特集
構成数 : 1
合計収録時間 : 01:04:00
【曲目】
J.S.バッハ:カンタータ第54番「罪に手むかうべし」BWV 54
ペルゴレージ(1710-1736):スターバト・マーテル(ソプラノ、アルト、弦と通奏低音のための)
J.S.バッハ:カンタータ第170番「満ち足れる安らい、うれしき魂の悦びよ」BWV 170
【演奏】
ティム・ミード(カウンターテナー)
ルーシー・クロウ(ソプラノ(ペルゴレージ))
ラ・ヌオヴァ・ムジカ、デイヴィッド・ベイツ(指揮)
【録音】
2016年4月
| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2017年08月01日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Harmonia Mundi |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | HMM907589 |
| SKU | 3149020758922 |

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(梗概以上の簡潔な説明は、
Youtube: Mortensen on Bach Cantatas BWV54| Netherlands Bach Society)
息子が不登校を余儀なくされる引き金となったリンチに遭った年に、私は降圧剤の副作用で過換気症候群とかいうパニック障害のような症状に見舞われて、1ヶ月間程だったか、食事が殆んど摂れず、繊細に作られたものしか喉を通らなかった。この時期に聴いていたのがL.U.モルテンセン指揮の録音(UCCA1008)。
薬害からは生還したが、息子は人生を取り戻せずにいる。
本録音は一聴して気に入るが、廃盤ゆえ動画での愛聴。
教条主義的な演奏ではなくて、人間ドラマを感じさせる、リアルな感情生活を感じさせる演奏だった。齟齬の多い捻れの関係、無定見な言動によるアンビバレントな心境の形成、防衛のための転嫁の横行など、足手まといな現実。
東京の父方の祖母は、祖父を亡くした後、キリスト教に帰依し、近所のプロテスタントの教会に通い、葬儀はバプテスト教会で執り行った。
両親は、メソジスト教会系の宣教師が創立した大学の同窓生。無宗教の私は、両親の母校を見学に行き、学内書店で聖書を買った。校訓の「地の塩 世の光」の聖句が初見で心に刻まれたからだろう。
父バッハの作品の中でも、他作曲家作品をあまり知らないからか、教会音楽の教会カンタ―タは特に優れていると感じながら聴くことが多い。様々な音楽家による様々な演奏で、様々な局面で再会し、聴き手のその時の心情に寸分違わずの精度で適い、寄り添い慰め励ますからである。しかも、言葉よりまず旋律で。
逝去した年の復活祭前日に亡くなった祖母の思い出と共に。