1970年のデビューから74年の『ニュー・フェイヴァリッツ・オブ・ブリンズリー・シュウォーツ』まで6枚のアルバムを発表するも商業的成功を収めることが出来ないためバンドを存続させるか、解散かと揺れていた74年秋にレコーディングが開始されたものの、解散に追い込まれたため発売が見送られた幻のアルバムが40年以上の月日を経てイアン・ゴムによるリマスターで遂にオフィシャル・リリース!
80年代にブートレグLPが出回り、ニック・ロウのヒット曲「恋するふたり(Cruel To Be Kind)」のブリンズリー・シュウォーツのオリジナル・ヴァージョンが収録されていることだけが当時話題になりましたが、バンドの存続をかけて作られたブリンズリー版『アビー・ロード』ともいえる作品で、「恋するふたり」同様、ニック・ロウがタイトルを変更し83年の『アボミナブル・ショウマン』に収録した「ウィ・キャン・メス・アラウンド」、デイヴ・エドモンズに提供した「アズ・ラヴァーズ・ドゥ」、ブリンズリーらしい哀愁漂う「アイル・テイク・グッド・ケア・オブ・ユー」「ゴッド・ブレス」、当時のライヴの定番でイアン・コムとボブ・アンドリュースのヴォーカルをフィーチャーした泣きのバラード「プライヴェート・ナンバー」(ジュディー・クレイ&ウィリアム・ベルのカヴァー)、唯一シングルで発売されたトミー・ロウの「エヴリバディ」のカヴァー、ボビー・ウーマックのカヴァーのアルバム・タイトル曲と聴きどころの多い力作です。
発売・販売元 提供資料(2017/03/01)