次世代のシーンの中でも無二の存在として大きな期待を背負うD.A.N.が、待望の作品を遂にリリース。先行で配信されたクールでディープミニマルな名曲「SSWB」をはじめ、D.A.N.の今のモードをストレートに表現した美しくダークで壮大な「Shadow」、幻想的でエキゾチックに予測不可能な展開をしていくアーバンかつバレアリックな11分に及ぶ大作「TEMPEST」の3曲。そして「TEMPEST」をAOKI takamasa+Fumitake Tamura(BUN)の"Neutral"による再構築したRe-Editバージョンを収録。完全にネクストフェイズへ突入した全4曲37分のDopeな1枚が完成。 (C)RS
JMD(2017/04/04)
多方面にその名を知らしめた前作より約1年で到着したミニ・アルバム。D.A.N.流ディープ・ハウスの真骨頂"SSWB"、ロマンティックなトリップ・ホップ調の"Shadow"、トロピカルなビートでディストピアを描いたかのような表題曲、そしてそのリエディット版と、いずれも7分を超える4曲が収録されている。よりクラブ寄りの表現に軸足を移しながらも、日本語詞による歌モノとしての情緒も手放さないバランスが彼ららしい。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.402(2017年4月25日発行号)掲載)
クール&ミニマルな「Tempest」のリエディットの余韻も半端ない傑作。