フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2017年10月27日 |
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規格品番 |
88985404352 |
レーベル |
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SKU |
889854043520 |
モーツァルトのオペラ三部作『フィガロ』『コジ』『ドン・ジョヴァンニ』で話題をさらったギリシャの鬼才指揮者クルレンツィスの新作はなんとチャイコフスキーの『悲愴』交響曲! これまでにもショスタコーヴィチの交響曲をはじめ、ソニー・クラシカルに移籍してからもストラヴィンスキーの『春の祭典』や『結婚』、またチャイコフスキーではコパチンスカヤをソリストに迎えた『ヴァイオリン協奏曲』はあったが、交響曲レパートリーとしては移籍後初のものとなるという点でも大きな話題をさらうことは間違いないだろう。今後はマーラーの交響曲やベートーヴェンの交響曲チクルスにも取り組むとアナウンスされているが、この『悲愴』は、オーケストラ指揮者としてのクルレンツィスにさらなる注目を集める1枚になるはずだ。
チャイコフスキーはクルレンツィスにとって、モーツァルト、マーラーと並ぶ「3つの神」の一人。これまでの全ての録音で、既成概念をぶち破る、全く新しいコンセプトで構想された演奏を発表してきたクルレンツィスが、この聴きなれた交響曲からどのようなドラマや美を引き出すか、全く予断を許さない。2017年前半の日本クラシック界最大の話題盤となること間違いなし。
ソニー・ミュージック
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:46:00
【曲目】
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」
【演奏】
テオドール・クルレンツィス指揮
ムジカエテルナ
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1.[CD]
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1.Symphony No. 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique": I. Adagio - Allegro non troppo
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2.Symphony No. 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique": II. Allegro con grazia
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3.Symphony No. 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique": III. Allegro molto vivace
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4.Symphony No. 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique": IV. Finale. Adagio lamentoso
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クルレンツィスがソニー・クラシカルに移籍後初の交響曲録音に選んだのは、チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》。ギリシャ生まれであるが、サンクト・ペテルブルク音楽院で学んだ彼にとってチャイコフスキーは重要な作曲家のひとり。そのためか、発売が延期になるほど編集作業に時間をかけてようやくのリリース。それを裏付けるようかのように、その演奏の緻密さには驚かされる。思い切った強弱に独自のテンポ感で進むが、その説得力の凄いこと…。特に第2楽章のティンパニ、終楽章のコントラバスが印象的だが、各楽器が鳴らす一音一音に意味があり、どこをとっても密度の高い演奏で聴き逃せない。
intoxicate (C)貴島崇タワーレコード (vol.131(2017年11月25日発行号)掲載)
話題になった演奏ですが、個性的な表現をしても、今一つ説得されません。どこか表面的であるように思われます。ムラヴィンスキーの痛切さと比べれば、一目(一聴?)瞭然ではないでしょうか。
初めてこの交響曲を聞いたのはもう50年以上も前。それ以来、多くの「悲愴』に出会ってきた。
この曲のあたらしい時代を始める1枚になる。研ぎ澄まされたチャイコフスキーの世界でもある。
最右翼の愛聴盤になろう。
本当に素晴らしい。ダイナミックでありながら先鋭的で、それでいて心を深々とえぐられるような、きわめて個性的な名演だと思う。来年の来日の時にこの曲を聞いてみたい。
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