クラシック
CDアルバム

プロコフィエフ: ピアノ・ソナタ Vol.1 - 第2番, 第6番, 第8番

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フォーマット CDアルバム
発売日 2017年02月18日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルKing International
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KKC-5694
SKU 4909346012998

構成数 : 1枚

『プロコフィエフ:ピアノ・ソナタVOL.1』

【曲目】
ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84

【演奏】
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

【録音】
2014年7月8-10日、2015年8月3-5日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

プロコフィエフのピアノ・ソナタから音楽を引き出したメルニコフ

ショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」や協奏曲で神業を聴かせたメルニコフがプロコフィエフのソナタに挑戦しました。ロシア・ピアノ音楽史上の名作だけに、メルニコフがどう解釈するのか興味が募ります。もともとメルニコフの敬愛するリヒテルの十八番として、いくつか残る録音は今日も決定盤とされている作品ばかり。メルニコフの解釈は、リヒテルゆずりの辛口な解釈ながら、リヒテルのような骨太さよりは繊細で、プロコフィエフのうつろいやすい気分を絶妙に表現しています。まさに21世紀風プロコフィエフ演奏と申せましょう。プロコフィエフが通称「戦争ソナタ」(ピアノ・ソナタ第6~第8番)を作曲したのは第2次世界大戦中の1939-44年での厳しい状況下で、主に疎開先で書かれましたが、中央でない干渉のなさゆえか、プロコフィエフ本来の才気と天才性が輝きをみせています。プロコフィエフの作曲当時、メルニコフの祖父母の作曲家ニコライ・チェンベルジとザーラ・レーヴィナはすぐ近くにおり、まさに誕生に立ち会っていました。そうした遺伝子上のつながりも、演奏に思い入れを増しているように思える凄さです。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2017/03/03)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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チョット繊細に過ぎる演奏と感じた。リヒテルやホロヴィッツを聴き慣れていると、この作曲家ならではの狂気や毒ッ気が削がれてしまっているように聞こえる。ただ、曲の持つ美しさを際立たせたという点は共感が持てた。
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