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在庫わずか| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2016年12月22日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Otaken Records |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | TKC373 |
| SKU | 4573279823732 |
構成数 : 1枚
【曲目】
(1)ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
(2)リスト:交響詩「前奏曲」
(3)ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
(1)1952年11月26~27日、(2)1954年3月3~4日、(3)1949年4月1~4日、
ムジークフェラインザール,ウィーン
録音方式:モノラル(スタジオ)
*このCDは、ブライトクランク方式によりモノラルをステレオ化したものです。

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フリッチャイ・アンダ(ピアノ)・ベルリンフィルのブラームス・ピアノ協奏曲第2盤を、私はモノラルとステレオの両方のLPで持っていまして、中古レコード店に売りに行ったことがありました。
その時、店主は買い取り額はステレオ盤の方が高いけれど、音はモノラル盤の方が力強くてよいですよ、というようなことを言っていました。
私は、ステレオ盤を売ってモノラル盤を持ち帰った覚えがあります。
もちろん、フリッチャイ・アンダ盤は真正ステレオ録音盤ですが、同じ音源でもステレオで出すのとモノラルで出すのとは違う印象になるものだと思いました。
オタケン盤のフルトヴェングラーの「エロイカ」を聴いて、もしもフルトヴェングラーがステレオで録音していたら、こんな音になるんじゃないかと思いました。
よく言われるのは、ブライトクランクは音の広がりや奥行きは増すが、力強さは減じるというものですが、モノラルの、一点から集中的に塊として音が出る方が力強さを感じるのかもしれないと思いました。
もちろんなんの根拠もない一個人の暴論に過ぎませんが…
本家東芝EMIのブライトクランクのフルトヴェングラーのエロイカとも聴き比べてみましたが、オタケン盤はヒスノイズも少なく、音にも落ち着きがあり、東芝EMI盤より少しよいような気がしました。
今までフルトヴェングラーのEMIベートーヴェン交響曲は日本での初発盤かSACD盤でたまに聴いていましたが、久しぶりにブライトクランクで聴いて、耳にやさしくよいものだと思い直しました。(ついでに、宇野功芳氏の推薦する有名な全集盤も聴き直してみましたが、この盤は派手な厚化粧盤で一見よく聴こえるのですが、弦もザラザラしていて私にはちっともいいとは思えませんでした。が、巷では8万円とかの超高額のプレミア盤になっていてビックリしました。宇野先生の影響はまだまだ大きいのですね。ぜひ自分の耳で選びましょう!)