カリフォルニアで結成されたSam FranceとJonathan Radoによるインディーロック・デュオFoxygenが、約2年振り通算4作目となるニューアルバム『Hang』をJagjaguwarからリリース!アルバムにはTrey Pollard、Matthew E. Whiteに加え40人編成のオーケストラ、バックバンド/リズムセクションには4ADからデビューしたNYの兄弟バンドThe Lemon TwigsのBrianとMichael D'Addario、The Flaming LipsのSteven Drozdが参加しており、先行シングル「America」を含む全8曲を収録する。バンドの中心人物でギタリストのJonathan Radoは、2016年のUSインディーを代表する2作品にプロデュース (共同プロデュース)を手掛けており(Whitneyのデビューアルバム『Light Upon the Lake』、The Lemon Twigsのデビューアルバム『Do Hollywood』)このタイミングでリリースされる新作に注目が集まっている。
発売・販売元 提供資料(2016/11/14)
片割れのジョナサン・ラドーがホイットニーやレモン・ツイッグスのプロデュース仕事で名を上げたこともあり、かつてないほど大きな関心を集めているLAのサイケ・ロック・デュオ。3年ぶりの新作はそのレモン兄弟やマシューE・ホワイト、フレーミング・リップスのスティーヴン・ドローズも援護し、さらに40人編成のオーケストラまで巻き込んで誇大妄想狂的なコミック・オペラを展開している。〈Hot Stuff〉ならぬ〈Hot Flash〉なシャウトが飛び出すディスコ気分の"Follow The Leader"や、芝居じみた低音声も可笑しいちょっぴりELO風な"Mrs. Adams"など粒揃いの楽曲が並ぶなか、とりわけルーファス・ウェインライトを彷彿とさせる先行シングル"America"の目まぐるしい転調は鳥肌モノの素晴らしさだ。びっくりするくらい豪奢な作りながらも、前作のラスト曲"Hang"を表題に掲げ、地続きで自分たちの成長を誇示している様子がファンとしては嬉しい限り。
bounce (C)上野功平
タワーレコード(vol.400(2017年2月25日発行号)掲載)