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フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年12月07日 |
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規格品番 |
PROC-1992 |
レーベル |
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SKU |
4988031196793 |
※ 歌詞対訳付
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ 解説:舩木篤也氏(新規序文解説)、篠田保通氏、歌詞対訳:舩木篤也氏
ベーム最晩年のVPOとのデジタル再録音盤を復刻。
カール・ベーム(1894-1981)が亡くなる約9か月前にウィーン・フィルと録音した、自身4度目の「第九」。正規録音としてはこの後映像収録された「エレクトラ」があるものの、この盤が最後の録音となりました。初出時はベームが亡くなった後に、豪華見開きのLP2枚組として発売されました。19世紀に生まれながらデジタル初期まで活動を続けた巨匠の生涯を思い返しながら、哀悼をささげた人たちが世界中に多く居たに違いありません。あれから35年が経過し、ベートーヴェンの演奏史も変貌を遂げました。発売当時から、「第九」の最長演奏時間の筆頭であったこの演奏も、様々な解釈が闊歩する現代にあっては抵抗がなくなってきたかも知れませんが、数ある録音の中でも飛び抜けた魅力を今でも放っていることに異論はないでしょう。そして豪華な歌手陣もこの盤の特徴のひとつです。録音当時、ドイツ語圏以外の歌手たちによる活躍は目覚ましく、J.ノーマンやP.ドミンゴを起用したことでも話題を集めました。ソリストのリクエストはベーム自身によるようで、この録音にかけるベームの意気込みを伝えています。理想的な歌手陣と、ウィーン・フィルがベームの意図を理解し、音楽のひとつの完成形を共に作ろうとするこの演奏は、ベームの集大成といった意味だけではなく、西洋音楽のひとつの究極の姿を記録したと言っても過言ではないかもしれません。このような演奏は極めてユニークです。しかしこの孤高の境地に達した盤はなかなかなく、長く記憶されるべき名盤のひとつには違いありません。尚、今回の再発にあたっては、舩木篤也氏による新規の序文解説をブックレットに掲載しました。この盤に対する思いとベームへの慈愛に満ちた文章は必読です。
構成数 | 1枚
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》
【演奏】
ジェシーノーマン(ソプラノ)/ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)
プラシド・ドミンゴ(テノール)/ヴァルター・ベリー(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴァルター・ハーゲン=グロル)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
【録音】
1980年11月 ウィーン、ムジークフェラインザール
【原盤】
Deutsche Grammophon
-
1.[CD]
若いころに聞いたとき、モタついた音楽の運びにイラついたというか、モソモソと何言ってるかわからない老人の繰り言にしか聞こえず強烈な拒絶反応が出た、私にとっていわくつきの演奏。
怖いもの見たさ(といっちゃいけない)というか、一種の音楽的悪趣味でもう一度聞いてみるかと思い購入。(当時のLPはとっくの昔にゴミに出していました)
で、聴いてみて、これがいいんですよ。 終楽章はほんとうに感動的。気が付けば自分も50歳を超えていて、まあ年齢だけではなく、音楽を聴いてきた期間となにがしかの経験みたいなもの、いろんなことが合わさって、おそらく感じ方が変化したのだと思います。
第9のスタンダードとして聴き続ける、ということはないと思いますが、折に触れ、聴いてみたくなるのでは?という気がしています。
とにかく長い第九。しかし、凄い。ベームの指揮者人生の総決算を見る気がする。音質も良く、この点では安心して聴けた。ファーストチョイスには向かないが、いくつか第九を持っている人には一度聴いて欲しいとおもいます。
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