Beyonceの妹という肩書は不要!アーティストソランジェが覚醒した奇跡の名盤。
16年度のベストを総なめにした超名盤!新作の足音が聞こえて来た今、ソウル・ブラックミュージックはファンならずポップファンの皆様には是非聴いて頂きたい1枚。ラファエル・サディークを迎え、音数を引きまくり、必要な音しか鳴っていない研ぎ澄まされた至極の1枚。新作もブラック・ミュージックの新たな扉を開く尖がったアルバムである事は必至。
(C)あべのHOOP店:金 雄大
タワーレコード(2019/03/02)
USコロンビア復帰作、8年ぶり、3枚目となる今作は、2013年からから制作が始まり、全て自身が作曲/アレンジに関わり、エグゼクティブ・プロデューサーにラファエル・サディークが、フィーチャリング・アーティストにQティップ、リル・ウェイン、ケリー・ローランド、サンファらが参加した超豪華内容。コンセプトは、"Empowerment/女性の社会的地位の向上"、"Independence/自立"、"Grief&Healing/悲しみと癒し"。 (C)RS
JMD(2016/11/02)
8年ぶりとなる3枚目のフル・アルバム。デヴ・ハインズ関与のEPや自主レーベル製コンピの流れを汲む越境感覚、〈Black Lives Matter〉的な動きに呼応しつつ黒人ルーツや女性の自立にまで拡げた壮大なテーマを姉ビヨンセの最近作と重ね合わせたくもなるが、音の感触はスウィートで優しい。制作ではラファエル・サディークが主導権を握り、ソウル/ファンクのオーガニックな質感と80sポップ的なソリッドな風合いを交配。先行カットの"Cranes In The Sky"をはじめ、リル・ウェイン、Q・ティップ、サンファらを招いて、控えめに声を添えるトゥイートのように艶やかな声で歌い舞う尖った美曲は、過去最高に彼女の真価が発揮されたと言っていい。頻出するインタールードにはマスター・Pやケリー・ローランドらを起用。NOLAセカンドラインを採り入れつつ、BJ・ザ・シカゴ・キッドやドリームと相見えれば、鬼才ジュニー・モリソンに捧げた曲も披露。この大作感はケンドリック・ラマーの〈TPAB〉にも匹敵する。全米1位にも納得だ。
bounce (C)林剛
タワーレコード(vol.397(2016年11月25日発行号)掲載)