メジャーとアンダーグラウンド、日本と世界、アヴァンギャルドとポップネス、ソロピアニストでありトラックメイカー、対極にある様々な要素を全て取り込む懐の深さ…全ての断片を集めて組み立てたモンタージュ。キーボーディスト、Kan Sanoが2016年に送るフル・アルバム。ゲストシンガーに七尾旅人、島村智才、Maylee Toddを迎えた他、約半数の楽曲で披露しているKan Sano本人のヴォーカルも聴きどころ。 (C)RS
JMD(2016/12/01)
FUJI ROCK FESTIVAL、朝霧JAM、RISING SUN ROCK FESTIVAL、SunSet Live など全国の大型フェスに出演。さらに、フランスて行われたジャイルス・ピーターソン主催の World Wide Festivalに 日本人代表として招聘されるなど国内外から注目を浴びるアーティストとして活躍するKan Sano。『2.0.1.1.』以来 約3年振りとなる今作のゲスト・シンガーは先行シングルとして7inchで発表した七尾旅人に加え、ジャイルス・ピーターソンも絶賛するカナダ出身の次世代女性シンガーMaylee Todd、透き通る美しい声で数々のCM楽曲でもおなじみのシンガー島村智才、レーべル・メイトでもあり数々のフェス出演で話題沸騰のMichael Kanekoという色濃いラインナップ。そして、収録曲中6曲でKan Sano自身がヴォーカルをとっており、そちらも聴きどころとなっている。
発売・販売元 提供資料(2016/11/10)
七尾旅人をフィーチャーした先行曲"C'est la vie"が話題に! 注目のピアニスト/トラックメイカーによるサード・アルバムは、エレクトロニックなサウンドにポップセンスが満載。スムースな印象を持たせつつ、ジャジーなフレーズを織り込むなど、ジャンルレスぶりを感じさせるサウンドメイクは実に天才的。メイリー・トッドらゲストを迎えたナンバーも絶品ですが、本人によるウィスパーなヴォーカルも珠玉の味わい!
bounce (C)森山心月
タワーレコード(vol.398(2016年12月25日発行号)掲載)