フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年12月14日 |
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規格品番 |
DUFAR-002 |
レーベル |
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SKU |
4988044902473 |
今回新作をレコーディングするにあたり、ミルトン・ナシメントやジルベルト・ジル、ジャヴァンなどと活動をともにしてきたキーボーディスト、キコ・コンチネンチーノ、そしてゲストにパーカッショニストのホベルチーニョ・シルヴァを招聘。ブラジリアン・ディスコなタイトル曲を筆頭に、陽気なジャズ・ファンク"オレンジ・クラウズ"、ディープなスペーシー・サンバ"コルンバ"まで、アジムス・サウンドはキープしつつ、実験精神と即興性の融合という点で更なる可能性を示しているのだから驚きである。進化を遂げたアジムスが、フェニックス(不死鳥)のごとく飛翔する。ブラジル音楽ファンはもちろん、レアグルーヴ・ファンにも見逃せない作品となること必至の一枚である。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
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1.[CD]
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1.Villa Mariana (De Tarde)
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2.Orange Clouds
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3.Fenix
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4.Neptunians
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5.Papa Samba
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6.Igarape
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7.Batucada Em Marte
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8.Corumba
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9.Rio Doce
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10.O Matagal
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11.Villa Mariana (Pela Madrugada)
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ブラジリアン・フュージョンの草分け、アジムス5年ぶりのアルバム。前作リリース後、鍵盤奏者のベルトラミが亡くなったが、その大きな穴を埋めるべくインコグニートのブルーイの息子で前作の共同プロデュースにも名を連ねたダニエル・マウニック、そしてミルトン・ナシメントやジルベルト・ジルのバンドに参加するピアニスト、キコ・コンティネンティーノが迎えられ、新たな息吹を吹き込んだかのようにフレッシュなタッチのグルーヴを獲得。それは、紛れもないアジムス・サウンドであると同時にそのメロウネスを更新もしている。そして今作も当然フロア向き。バレアリックを通過した耳にも嬉しい一枚。
intoxicate (C)片切真吾タワーレコード (vol.125(2016年12月10日発行号)掲載)
アジムスの新作として楽しみにしていたが期待外れ。キャッチーな楽曲にも乏しいし、アジムス独特のサウンド(うまく説明できないが)感が得られない。消化不良の1枚。
