スコット・ハンセンによるソロ・プロジェクト、Tycho(ティコ)の新作が登場!5枚目となるスタジオアルバム!DJシャドウやボーズ・オブ・カナダに影響を受けたというエレクトロニカ~アンビエント~ドリームポップを繋ぐ独自のサウンド!
サンフランシスコを拠点に活動するスコット・ハンセンによるソロ・プロジェクト、ティコの5作目のスタジオアルバムが登場!2014年に『アウェイク』をリリースしたのち、2015年にジャパン・ツアーを行い、渋谷O-East公演のチケットはソールド・アウト。16年にはTAICO CLUBにも出演。2016年7月に突如公開した新曲「ディヴィジョン」が、クオリティの高い新しい音楽が集まるサービスとして話題となっている海外音楽サイト、ハイプ・マシーンのランキングで2位を獲得するなど、早くも高評価を得ている。
今回のアルバムは過去タイトルと同じく、スコット・ハンセン自身が作曲とプロデュースを行いつつ、今作からZac Brown(ベース/ギター)と、ナイトムーヴスとしても活動しているRory O'Connor(ドラム)との3人編成のバンド形態となって。今までのティコらしさを残しつつ、「ディヴィジョン」で表現した7/8のテンポなど複雑で繊細なサウンドを展開。ロック、ダンス、エレクトロニックなどの幅広いジャンルからインスパイアされたティコが生み出すサウンドがふたたび世界を魅了する。
発売・販売元 提供資料(2016/10/11)
Clash (Magazine) - "At its best, EPOCH has a delicate, introspective fragility that emerges on tracks like `Horizon' and the title track via overlapping waves of sound and crisp, dependable beats..."
Rovi
ナイトムーヴスなど課外活動にも精力的で、この号が出る頃には来日ツアーを終えたばかりのティコ。バンド編成になって2枚目となる新作は、フリージャズっぽい要素も感じられる"Division"ほか、複雑な変拍子で曲の骨格を組み立て、昂揚感のあるギターで聴き手を引き込んでいくという作りに。難易度の高いアンサンブルを披露しつつも、難しくは聴こえず、フローティングな電子音も手伝って心地良い時間を運んでくれる。
bounce (C)人與拓馬
タワーレコード(vol.399(2017年1月25日発行号)掲載)