ハリケーン#1は、1996年にライド解散後のアンディ・ベルとアレックス・ロウを中心に結成された。当時のメンバーはヴォーカル&ギターのアレックス・ロウ、ギター&ヴォーカルのアンディ・ベル、ベースのウィル・ペッパー、ドラムのギャレス・ファーマーの4人。60年代のクラシカルなロックンロール、ソウル、カントリー、ブレイクビーツ等の影響を受けながらもコンテンポラリーなエッジとグルーヴをあわせ持つアンセミックなサウンドで人気を博した。バンドはアラン・マッギーのクリエイションより『Hurricane#1』(1997年)、『Only The Strongest Will Survive』(1999年)の2枚のアルバムをリリースするも、アンディ・ベルの脱退を期に、1999年に解散。ハリケーン#1の解散後、アンディ・ベルは後にオアシスとビーディ・アイで活動し、2014年にはライドを復活。アレックス・ロウはソロに転向して音楽活動を継続。その後、アレックス・ロウはガンを発症し生死を彷徨うが奇跡的に克服する。アラン・マッギーの手助けもあり、ハリケーン#1を復活させた。再結成にあたりアレックス・ロウ以外のメンバーは一新。ギターはカール・マリアーニ、ベースはクリス・ムリン、ドラムはクリス・キャンベルがプレイする。2015年には再結成後初となるアルバムをリリース。既に名曲として誉れ高いシングル「Think Of The Sunshine」にはアンディ・ベルがギターでゲスト参加。アートワークはアレックス自身が描きジョン・スクワイア(ストーンローゼス)より賞賛される。本アルバムのミックス・マスタリングはダニー・セイバー(U2、David Bowie,Rolling Stones)が担当。かねてより親交のあったロック・レジェンドでもあるモーターヘッドのレミーに捧げるナンバーも収録。日本盤特別仕様、ライナーノーツ、インタビュー、ボーナストラック収録!
発売・販売元 提供資料(2016/09/30)
UKロック華やかなりし90年代半ばに活動し、2015年リユニオンを果たしたハリケーンNo.1から早くも復帰後2枚目の新作が到着。往時の中心メンバーであるアンディ・ベルが不参加というのは少し残念だけど、U2作品で名高いダニー・セイバーをパートナーに迎え、ディストーション・ギターを威勢よく鳴らしながら、ヘヴィー・サイケや泣きのバラードで変わらぬ魅力をアピール。モーターヘッドのレミーに捧げた曲もあり。
bounce (C)柴田かずえ
タワーレコード(vol.397(2016年11月25日発行号)掲載)