ヴェルディ・オペラ・ボックス～歌劇《イル・トロヴァトーレ》、《椿姫》、《マクベス》

構成数 : 3枚
合計収録時間 : 00:00:00
一部日本語字幕あり
録音 : ステレオ (---)

『ヴェルディ・オペラ・ボックス』

【収録内容】
ヴェルディ:歌劇《イル・トロヴァトーレ》

マンリーコ:ホセ・クーラ
ルーナ伯爵:ディミトリ・ホロストフスキー
レオノーラ:ヴェロニカ・ヴィッラロエル
アズチェーナ:イヴォンヌ・ネフ
フェランド:トマス・トーマソン
イネス:グウェネス=アン・ジェファーズ
ジプシーの老人:トーマス・バーナード
使者:ダクラス・テルファー
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
カルロ・リッツィ(指揮)

演出:イライジャ・モシンスキー

収録:2002年5月3日、ロンドン、ロイヤル・オペラ・ハウス(ライヴ)

収録時間:本編136分、特典36分
画面:カラー、16:9
音声:ドルビーデジタル 2.0、ドルビーデジタル 5.1
字幕:英・仏・独・西
NTSC
Region All

ジプシー女アズチェーナの息子マンリーコ。彼と相思相愛の女官レオノーラ。彼女に思いを寄せるルーナ伯爵。
レオノーレを巡ってのルーナ伯爵とマンリーコの対立は激しさを増していくのですが、実はマンリーコの出生には秘密があり、アズチェーナだけがそれを知っています。
この悲しい物語の結末は…。対立する兄弟を演じるのはクーラとホロストフスキー。2人の名歌手の息詰まる心理的戦いが見ものです。
美しいヴィジャロエル、そして強烈な存在感を放つイヴォンヌ・ナエフ。モシンスキの精緻な演出も見どころです。


ヴェルディ:歌劇《椿姫》

ヴィオレッタ・ヴァレリー:ルネ・フレミング
アルフレード・ジェルモン:ジョセフ・カレヤ
ジョルジョ・ジェルモン:トーマス・ハンプソン
フローラ・ベルヴォア:モニカ=エヴェリン・リーヴ
ドビニー侯爵:コスタス・スモリギナス
ドゥフォール男爵:エディ・ウェイド
グランヴィル医師:リチャード・ウィーゴールド
ガストーネ、レトリエール子爵:ハォイン・シュエ
アンニーナ:サラ・プリング
ジュゼッペ:ニール・ギレスピー
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)

演出:リチャード・エア

収録:2009年6月27日、30日、ロンドン、ロイヤル・オペラ・ハウス(ライヴ)

収録時間:本編133分、特典21分
画面:カラー、16:9
音声:PCM 2.0、DTS 5.1
字幕:英・仏・独・西・伊
NTSC
Region All

オーソドックスな衣装、豪華な装置、そして細やかな人物描写。1994年に初めて登場して以来、
ずっとコヴェント・ガーデン歌劇場で愛されているリチャード・エアの演出による名作「椿姫」。
パッパーノが紡ぎ出す極上の響きに乗せて、フレミングが切なく激しい女心を歌い上げます。アルフレードを演じるカレヤ、ジョルジョを演じるハンプソン。
第2幕での2人のやりとりも必見です。


ヴェルディ:歌劇《マクベス》

マクベス:サイモン・キーンリーサイド
バンクォー:ライモンド・アチェト
マクベス夫人:リュドミラ・モナスティルスカ
マクダフ:ディミトリ・ピッタス
マルコム:スティーヴン・エベル
従者:ナイジェル・クリフ
マクベス夫人の侍女:エリザベス・マイスター
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)

演出:フィリダ・ロイド

収録:2011年6月13日、ロンドン、ロイヤル・オペラ・ハウス(ライヴ)

収録時間:本編170分、特典23分
画面:カラー、16:9
音声:ドルビーデジタル 2.0、DTS 5.1
字幕:英・仏・独・西・伊・日
NTSC
Region All

権力は欲しくとも、少しだけ押しの弱いマクベス。彼に決断を迫るマクベス夫人。自宅に招いたダンカン王を手にかけたことで、悲劇は加速し…。
シェイクスピアの名戯曲を元にした歌劇《マクベス》は、この主役2人を誰が演じるかが強力なポイントです。
2015年の来日公演でも素晴らしい演技を見せたキーンリーサイドとモナスティルスカは、まさに最強の「マクベス夫妻」と言えるでしょう。