あらすじ
『メジャーリーグ』
落ちこぼれ球団インディアンスのオーナーに就任した前オーナーの未亡人は、球団本拠地を自分の好きなマイアミに移す為、インディアンスの観客動員数を最低レベルまで落とそうと画策する。その目的で集められた三流選手達は、いずれも曲者揃い。最初はまともな試合ができず、オーナーの目論見通り人気も順位も最低レベルとなった。しかし、落ちこぼれ選手達は徐々にその潜在能力を発揮し始め、更にオーナーの企みを知った事により一致団結、怒涛の快進撃を始める。そしてついに、リーグ優勝を賭けた対ヤンキース戦を迎えるのだが
『メジャーリーグ 2』
前作で奇跡的な優勝を飾り、オーナーも変わったインディアンスにはファンも大きな期待を寄せていた。しかし、昨年の成功に酔ったメンバーは自分らしさを見失い、チームはあっという間に最下位に。ファンにも見捨てられる落ちこぼれ球団に逆戻りしたが、それでも選手達の目は覚めない。しかし苦肉の策として日本のジャイアンツから日本人選手タカ・タナカ(石橋貴明)を獲得すると、彼の大和魂が少しずつメンバーの闘志に火をつけ始める。徐々に調子を取り戻すメンバーの中で豪腕投手WILD THINGリッキー・ボーン(チャーリー・シーン)のみが不調に苦しんでいたが、チーム自体は昨年の勢いを取り戻し、遂にリーグ2連覇をかけた試合に臨む。そして一進一退するゲームのクライマックスに、あのWILD THINGが流れる。
『メジャーリーグ 3』
マイナーリーグの落ちこぼれ球団ブンブンズの新監督ガス(スコット・バクラ)は、チームを一目見てあまりのひどさに、徹底的な基本練習を選手達に課す。そんな彼のもとに、元インディアンスの優勝チームメンバーであり、彼の友人のタカ・タナカ(石橋貴明)やペドロ・セラノ(デニス・ヘイスバート)がやってきて、ブンブンズのメンバーに加わる。元インディアンスの選手達に刺激を受けたブンブンズのメンバーは、基本練習の成果もあって少しずつだが「勝てる」チームへと変貌していく。そんな中、ひょんな事をきっかけにメジャーリーグ球団とブンブンズの試合が組まれる事になる。一度は引き分けに終わるが、汚名挽回に燃えるメジャーリーグ球団監督とガスの監督職を賭けた試合が再び組まれる事となる。