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クラシック
CDアルバム

カステッロ: 「現代的なソナタ・コンチェルターテ」第1巻

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フォーマット CDアルバム
発売日 2016年10月20日
国内/輸入 輸入
レーベルAAM Records
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 AAM5
SKU 5060340150068

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:09:00

【曲目】
ダリオ・カステッロ:「現代的なソナタ・コンチェルターテ」第1巻
ヴェネツィア 1629年
1. 2台のヴァイオリンのためのソナタ 第1番
2. 2台のヴァイオリンのためのソナタ 第2番
3. ヴァイオリンとコルネットのためのソナタ 第3番
4. ヴァイオリンとヴィオレッタのためのソナタ 第4番
5. ヴァイオリンとトロンボーンのためのソナタ 第5番
6. コルネットとヴィオレッタのためのソナタ 第6番
7. ヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ 第7番
8. ヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ 第8番
9. コルネット、ヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ 第9番
10. 2台のヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ 第10番
11. 2台のヴァイオリンとドゥルシアンのためのソナタ 第11番
12. 2台のヴァイオリンとトロンボーンのためのソナタ 第12番

【演奏】
リチャード・エガー(指揮、ハープシコード、オルガン)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック

【録音】
2016年1月25-28日 ケンブリッジ、聖ジョージ教会

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Sonata prima for two violins
    2. 2.
      Sonata seconda for two violins
    3. 3.
      Sonata terza for violin I and cornetto
    4. 4.
      Sonata terza for violin I and violetta
    5. 5.
      Sonata quinta for violin II and trombone
    6. 6.
      Sonata sesta for cornetto and violetta
    7. 7.
      Sonata settima for violin I and dulcian
    8. 8.
      Sonata ottava for violin II and dulcian
    9. 9.
      Sonata nona for cornetto, violin I and dulcian
    10. 10.
      Sonata decima for two violins and dulcian
    11. 11.
      Sonata undecima for two violins and dulcian
    12. 12.
      Sonata duodecima for two violins and trombone

作品の情報

メイン
演奏者: リチャード・エガー(指揮, ハープシコード, オルガン)

その他

商品の紹介

その生涯における詳細が全く伝えられていないヴェネツィアの作曲家、器楽奏者ダリオ・カステッロ(生年不祥-1630頃)。モンテヴェルディと同じ時代に活躍し、モンテヴェルディが楽長を務めていたサン・マルコ寺院とも関わりがあったと推測され、カステッロが書いた革新的な"ソナタ"は当時強い影響力があったようです。17世紀当時、カステッロの作品はシェークスピアよりも広範囲で出版されていたとも言われています。
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)の音楽監督を務めるリチャード・エガーは、カステッロの生涯研究の主唱者であり、この録音でもオルガン、ハープシコードを演奏しながら全体を指揮、カステッロの最も重要な作品である「現代的なソナタ・コンチェルターテ」第1巻の録音を行っています。全部で29曲残されているカステッロの作品、どれも演奏には高度な技術を要し、各々の独奏楽器の名人芸はもちろんのこと、レチタティーヴォでの自由な楽想も素晴らしく、当時の最先端を行ったであろうこの様式は、タイトルにある「現代的な」という言葉がふさわしいものです。
現在ではあまり耳にすることのない楽器「ヴィオレッタ」とは16世紀から18世紀ごろに使用されていた楽器ですが、ここで用いられているのは、恐らく「バス・ヴィオレッタ・ブラッツォ」でヴァイオリンより1オクターブ下の音域で調弦されます。奏者であるジョセフ・クラウチは「録音の2年前に好奇心のみで購入した楽器だったので、まさか使う機会があるとは本当に嬉しい」と語っています。
また「ドゥルシアン」というのはファゴットの原型で、17世紀イタリアでは「突出した技巧を要する楽器」として知られていました。奏者ベニー・アガッシは「この楽器をこれまで練習してこなかったけれど、今回の録音のために一生懸命練習しました。これは素晴らしい経験でした」と語っています。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2016/09/15)

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