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クラシック
CDアルバム

Schumann: Complete Works for Piano and Orchestra (Standard)

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フォーマット CDアルバム
発売日 2016年10月07日
国内/輸入 輸入
レーベルRCA Red Seal
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 88697702922
SKU 886977029226

構成数 : 3枚
合計収録時間 : 00:00:00

『レフ・ヴィノクール/シューマン:ピアノと管弦楽のための作品全集』

【曲目】
<CD1>
1. 幻想曲イ短調
2. 序奏とアベッグによる主題
3. ピアノ協奏曲ヘ長調 第1楽章
4. ピアノ協奏曲ヘ長調 第2楽章
5. ピアノ協奏曲ヘ長調 第3楽章
6. 協奏曲断章イ短調7. 協奏曲断章ニ短調

<CD2>
1. ピアノ協奏曲ヘ短調作品16 第1楽章
2. ピアノ協奏曲ヘ短調作品16 第2楽章
3. ピアノ協奏曲ヘ短調作品16 第3楽章
4. ピアノ協奏曲イ短調作品54 第1楽章
5. ピアノ協奏曲イ短調作品54 第2楽章
6. ピアノ協奏曲イ短調作品54 第3楽章

<CD3>
1. コンツェルトシュトゥックヘ長調作品86 第1楽章
2. コンツェルトシュトゥックヘ長調作品86 第2楽章
3. コンツェルトシュトゥックヘ長調作品86 第3楽章
4. 序奏とアレグロ・アパッショナートト長調
5. 序奏と協奏的アレグロニ短調作品134

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]

2010年5月リリース『Schumann: Complete Works For Piano And Orchestra』(品番:8869765877- 2)の通常盤収録曲は同じで、ジュエルケース仕様となります。

作品の情報

メイン

その他

商品の紹介

シューマン生誕200年記念 ロシアの俊英ヴィノクールの技が冴える!
世界初録音5曲を含むシューマンが関わった「ピアノと管弦楽のための作品」10曲を完全網羅した3枚組

シューマン生誕200年を巡るCDリリースの中でも、最大の話題盤とった3枚組です。シューマンがピアノと管弦楽のために書いた作品としては、名高いピアノ協奏曲イ短調作品54のほか、作品92の「序奏とアレグロ・アパッショナート」、作品134の「序奏と演奏会用アレグロ」が比較的知られていますが、それ以外にも未完に終わった作品や、他人の作曲した協奏曲の編曲など、このジャンルにさまざまな試みを行ったことが知られています。当アルバムは、草稿からの復元作品も合わせ、世界初録音5曲を含む全10曲の作品を収録、1829年から1854年にいたるシューマンの作風の変遷を辿ることができます。
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2016/09/09)

★ 5曲の世界初録音は以下の通り
(1) 幻想曲イ短調=「交響曲、協奏曲、そして大規模なソナタの中間のような作 品」を意図してシューマンが書いた単一楽章の作品で、ピアノ協奏曲イ短調作品54~第1楽章の原曲となった。デュッセルドルフのハイネ研究所に保管されている草稿のファクシミリが1996年に出版され、1994年にはオイレンブルクからヴォルフガング・ボエッティヒャーの手によって楽譜が出版された。今回の録音はオイレンブルク版にあった誤りや変更をシューマンの草稿通りに戻した形で行われている。
(2) 序奏とアベッグによる主題=「ピアノと管弦楽のための変奏曲へ長調」として構想されながら、その骨子は結局ピアノ独奏のための「アベッグ変奏曲作品1」に結実した。ボン大学に所蔵されているシューマンのスケッチ帳に残された「変奏曲へ長調」の序奏部分とA-B♭-E-G-Gの主題の草稿から再構成されたのがこの作品。
(3) ピアノ協奏曲へ長調=1830年~1832年にかけて構想されたピアノ協奏曲のための草稿(ボン大学所蔵)に基づいて、2005年~2007年にヴォノクールによって復元およびオーケストレーションが施され、3楽章形式のピアノ協奏曲として2007年にルールで初演された。
(4) クララ・シューマン/ロベルト・シューマン:協奏曲イ短調(1楽章)=13歳だったクララが1833年~1834年に書いた単一楽章の協奏的作品で、シューマン がオーケストレーションが担当。のちに2つの楽章が加えられてクララ・シューマン唯一のピアノ協奏曲となった作品。
(5) アドルフ・ヘンゼルト/ロベルト・シューマン:ピアノ協奏曲ヘ短調=クララ・シューマンが1845年にライプツィヒでヘンゼルトのピアノ協奏曲を初演した際、シューマンが手を加えた版。ヘンゼルトは後に作品を改訂してブライトコプフ&ヘルテル社から出版、録音も4種類あるが、初演時の楽譜はサンクトペテルブルク音楽院の音楽学図書館に秘蔵され、今回初めてその楽譜をもとに録音がおこなわれた。

★ 以下の2作品は比較的珍しい録音
(1) 協奏曲ニ短調(1楽章)=1986年に、ピアニストで音楽学者のヨーゼフ・デ・ベーンホウェルによって復元された1839年作曲の1楽章形式の協奏曲。ベーンホウェルはクララ・シューマンのピアノ作品全曲の録音でも知られ、またクララの未完のピアノ協奏曲の補完も手掛けている。録音はこれまでに数種発売。
(2) コンツェルトシュトッゥク へ長調作品86[ピアノと管弦楽のための演奏会用ヴァージョン]=独奏ホルン4つと管弦楽という独創的な編成による作品で、その編成のユニークさゆえか、4つのホルン+ピアノ・ヴァージョン、2台ピアノ・ヴァージョンなどに加え、この「ピアノと管弦楽のための演奏会ヴァージョン」がシューマン自身によって作られ出版されている。録音はこれまでに1種類のみ。
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2016/09/09)

シューマン生誕200年を祝して、今年1番の金字塔とも言えるアルバムが誕生。その内容は、5曲もの世界初録音の楽曲に加え、今日まで録音された事が皆無に等しかった《コンツェルトシュトゥック ヘ長調》なども収録されている。豪華3枚組み。中でも《協奏曲 イ短調(1楽章)》は、クララとの共作でもあり、時代を超越して2人の愛と音楽が現代によみがえったことに、曲間からその熱き想いが伝わってきてならない。シューマンを愛する全ての人類へ、これらの初録音曲をぜひ聴いて頂きたい。
intoxicate (C)飛田陽海
タワーレコード(vol.86(2010年6月20日発行号)掲載)

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