これまでに、"分身"であるデプトフォード・ゴスとして2枚のアルバムをリリースしてきた、ネクスト ジェイムス・ブレイクの呼び声も高いダニエル・ウールハウスが、この度活動名を本名に改名し、新作『ホワッツ・ザット・サウンド?』を発表する!オープニング・トラックの「Crazy Water」(バック・ヴォーカルはスロウ・クラブのレベッカ・ルーシー・テイラー)からタイトル・トラックの滑らなバースと喜びに満ちたサビからも、彼がいかに成熟したかを感じてもらえる作品ではないだろうか。バラード曲「Dreamt I Was A Ceramicist Too」「Forest Further」、そしてリード・トラック「Map Of The Moon」が含む温かみも、デビュー・アルバム『Life After Defo』からはかけ離れた仕上がりになっている。途切れることなく彼が紡ぐのは、デジタルとオーガニックのバランスのとれた原料。ビートやシンセ、ピアノ、エレキ・ギター、サクソフォン、そしてそれを覆うダニエルの表現豊かなヴォーカル。そしてそこから生まれたのがこのアルバム・タイトル。直訳すると"何の音?"を意味するこのタイトルについてダニエルは、「楽器一つ一つのサウンドに注目して制作した楽曲たちだから、このアルバムに相応しいと思ったんだ」と話す。今作は、ダニエル・ウールハウス史上最も傷つきやすく誠実で、彼のソングライターとして最高の状態で制作されたアルバムである。
発売・販売元 提供資料(2016/09/02)
ロンドンを拠点に活動してきたデプトフォード・ゴスが心機一転、名義を本名のダニエル・ウールハウスに改めて新作をリリース。前名義でのフューチャー・ソウル路線に人間味をプラスしたような新たなアーティスト像は、オープニングを飾る"Crazy Water"の歌い出しの柔らかさ、リード曲"Map Of The Moon"の繊細かつウォーミーなメロディーなどから、つぶさに感じ取ることができるだろう。
bounce (C)野村アリマサ
タワーレコード(vol.397(2016年11月25日発行号)掲載)