エグベルト・ジスモンチの娘という肩書きももはや不要。ピアニスト/コンポーザーとしてブラジル音楽シーンを牽引する才媛が、自身のトリオを率いて録音したアルバム『プリメイロ・セウ』が正規ライセンス国内盤として来日記念発売!
ブラジル音楽の多彩なリズム、クラシックの端正かつ現代的なハーモニー、ジャズの自由なイマジネーションを変幻自在に織りこむ鬼才っぷりは父親譲り。しかしそこに、キース・ジャレットや上原ひろみ、ティグラン・ハマシアンをフェイヴァリットにあげるビアンカならではの感性がフレッシュかつ瑞々しくほとばしる。繊細かつダイナミック、そして美しいその容姿からは想像もつかない力強いリズムと自由奔放なピアノ演奏が全編に渡って聴ける本作は、南米音楽ファンはもちろん、刺激的なサウンドを求めるジャズ・リスナーにもぜひ聴いてもらいたい。
発売・販売元 提供資料(2016/09/02)
数々の音楽家が崇拝する、ブラジルが産んだ鬼才、エグベルト・ジスモンチを父に持つピアニスト/コンポーザー、ビアンカ・ジスモンチの新作。ブラジルのフォルクローレ、クラシック、現代音楽、ジャズなど、様々な要素を取り入れた独創性とその演奏技術の高さは、本作でさらにスケールアップした印象を受ける。静寂から突如として激しいインタープレイへ、美しい旋律から不協和音へ、自由に駆け巡る楽曲とその表現力、そしてコンポージング・センスに驚かされる。優れた演奏家としても、作曲家としても、もはや「エグベルト・ジスモンチの娘」という肩書きは不要。本作を聴いてその想いを確信した。
intoxicate (C)栗原隆行
タワーレコード(vol.124(2016年10月10日発行号)掲載)
エグベルト・ジスモンチの娘で、ピアニスト/作曲家として活躍するビアンカのトリオ作品。フォルクローレ、クラシック/現代音楽、ジャズからの影響を溶け合わせ、抒情的な美しい旋律から突如不協和音に逸脱したり、型破りなテンポ変調を見せるなど、自由奔放でイマジネーション豊かな楽曲を聴かせてくれる。と同時に、穏やかな波に揺られ続けているかのように不思議な安らぎが得られるところも大きな魅力だ。
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.392(2016年6月25日発行号)掲載)