れをる(シンガーソングライター)、ギガ(サウンドクリエイター)、お菊(映像クリエイター)によるユニット、REOLの第一弾作品が遂にリリース!インターネットの申し子達がデスクトップ上から飛び出し、世界中へ音楽と映像でMagicをかける!リード曲の「ギミアブレスタッナウ」は、"Give me a break! Stop now"(いい加減にしろ、やめろ!)をREOL流にカタカナにして表現。EDMをベースに、キャッチーなサビ、中にはラップも交えそれが違和感なく心地よい作品として成立しているところに注目! (C)RS
JMD(2016/08/24)
2015年のソロ・アルバム『極彩色』でメジャーに進出した歌い手の〈れをる〉が、同作にも参加したサウンド・クリイエイターのギガP、映像作家のお菊と共に結成したユニット、REOL。もともと2014年に自主制作で『No title-』を残しているトリオだが、このファースト・アルバムはエレクトロ・ポップの良曲揃いだった自主盤の路線をより攻撃的に展開したマッシヴな一枚となっている。カンナム形式の小悪魔バウンス・ポップ"ギミアブレスタッナウ"を筆頭に、祭囃子ハードスタイルといった雰囲気の"宵々古今"、セツナ・ファニーなフューチャー・ベース"RE:"など、EDM以降のポップネスを体現したギガP印のサウンドは一級品の出来栄え。れをる自身が横並びな社会への反感や恋愛から生じる二律背反な感情をぶつけた詞にも、そんなモヤモヤをキレキレのラップを交えて吹き飛ばす蠱惑的な歌声にも、甘くてエッジーな刺激がたっぷり。メインストリームのダンス・ポップとして楽しみたい一枚だ。
bounce (C)北野創
タワーレコード(vol.396(2016年10月25日発行号)掲載)