商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年09月10日 |
---|---|
規格品番 |
MC5006 |
レーベル |
|
SKU |
4560250646404 |
作品の情報
メイン
その他
商品の紹介
カール・ベーム(1894-1981)は第二次世界大戦の末期、1943年から1944年に彼の一度目のウィーン国立歌劇場の音楽総監督を努めた。この時期のベームのウィーン録音は、オペラの放送録音がいくつかあるものの、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した管弦楽曲の録音は放送用録音を含めても少なく、ことにベートーヴェンはほとんどない。今回登場するベートーヴェンの第9交響曲は1944年4月18日、大ムジークフェラインザールでの録音(CDにはライヴ録音とあるが拍手は皆無、物音などの雑音も僅か)。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公式サイトでの記録によると放送演奏会 Rundfunk Konzertとある。まったく同じ面々で2日後の4月20日、ヒトラーの誕生日を祝う演奏会を催している。演奏は第二次世界大戦期のベームの特徴、つまり後年と比べて速いところは速く遅いところは遅くしかも動きの大きい演奏。たとえば第3楽章は19分弱とだいぶ遅めの歩みでじっくり演奏している。オーケストラはベームの指揮にしっかり応え、ベームが見出したゼーフリートをはじめ、ヘンゲン、デルモータ、アーラースマイヤー、いずれもベームお気に入りの歌手が起用され、水準の高い演奏だ。とはいえ合唱の男声が弱いあたりに大戦末期の陰が窺える。様々な意味で手応えのある演奏録音だ。
※第4楽章の二重フーガの直前に録音がだいぶ不安定になっている箇所があります。70年以上前の古い録音ですので、ご理解くださいませ。
東武ランドシステム
※第4楽章の二重フーガの直前に録音がだいぶ不安定になっている箇所があります。70年以上前の古い録音ですので、ご理解くださいませ。
東武ランドシステム
発売・販売元 提供資料
(2016/08/08)
収録内容
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:11:18
【曲目】
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱つき」
【演奏】
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
アントン・デルモータ(テノール)、
マティウ・アーラースマイヤー(バス)
【録音】
1944年4月18日 ウィーン ウィーン国営放送によるライヴ録音、71'18
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱つき」
【演奏】
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
アントン・デルモータ(テノール)、
マティウ・アーラースマイヤー(バス)
【録音】
1944年4月18日 ウィーン ウィーン国営放送によるライヴ録音、71'18
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1.[CD]
カスタマーズボイス
投稿日:2023/10/02
戦時中の録音だが、SP音源とは違うはるかに良い音質で聴ける。音質が良い分、当時のウィーンフィルの音色が思う存分楽しめる。何より素晴らしいのはベームの指揮。戦前ドレスデンとの録音から間もないが、こちらのウィーンフィルとの放送録音の方が隅々まで生命力を感じさせる演奏だ。ベーム最晩年のウィーンフィルとの録音と聞き比べてみたら、解釈やテンポの違いがよく分かって面白い。他にもまだベームが振った戦時中のウィーンフィルとの未発売放送録音は数多く存在する。惜しむことなく全発売を願う。
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販売価格(税込)
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