Soul Jazzからまた辺境ブギー・ファンを唸らせるブツが登場!
珠玉のアフロ・ディスコ/ソウル/ブギーをピックアップしたSoul Jazz Records「ナイジェリア・ソウル・フィーバー」にも収録されていた、ナイジェリア人フルート奏者Tee Macのアルバムがリイシュー!
Tee Macは2枚のアルバムを残しているが、本作は1980年リリースの2ndアルバム「Night Illusion」の再発。コンピレーション「ナイジェリア・ソウル・フィーバー」収録のアーティストの中では、ナイジェリア国外のヨーロッパ等でも活動し、広く成功したひとりだ。
レア盤ハンターやDJの中ではM(7)"Nam Myoho Renge Kyo"やM(3)"Talk To Me"あたりが定番となるが、その他も、パーカッシヴで土着的要素を多く含む当時のナイジェリア産ブギーとは、やや一線を画すちょっぴりオシャレでアーバン路線に向かおうとしている思考が垣間見える楽曲多し。フルート奏者というところも、そのミソとなるのか、フルートを入れることがエッセンスになっているところもありそうで、欧米やヨーロッパあたりのトレンドにも影響を受けてるようなイメージ。
今年(2016年)フランス盤で1st+2ndのトラックを合わせたベスト的な盤も出ましたが、こちらは2ndのみ、オリジナルに忠実な再発盤。

発売・販売元 提供資料 （2016/09/06）