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ボヴァリー夫人

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フォーマット DVD
発売日 2016年11月02日
国内/輸入 国内
レーベルクロックワークス
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TCED-3173
SKU 4562474175296

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

【特典映像】
予告篇(海外版・日本版)

  1. 1.[DVD]
    映像・音声
    面/層 片面一層
    色彩 カラー
    画面サイズ ビスタサイズ=16:9
    映像方式 NTSC
    動画規格 MPEG2
    オリジナル言語 英語
    オリジナル音声方式 ドルビーデジタル5.1chサラウンド
    字幕言語1 日本語字幕
    1. 1.
      ボヴァリー夫人
      01:59:00

どこまでも満たされない、心と身体――

世界文学史に燦然と輝く、文豪フローベールの「不倫小説」の最高傑作が完全映画化! ミア・ワシコウスカ他、豪華キャスト陣が贈る禁断の文芸エロス!

◆若手女優ミア・ワシコウスカがフローベールのスキャンダラスな問題作にヌード&濡れ場で挑む!
主演はミア・ワシコウスカ。その儚げな美貌と演技力が、各国のトップクリエイターに愛されている彼女。本作でも、そのセンセーショナルな内容から発表当時には原作の文豪フローベールが風紀紊乱の罪に問われた「不倫小説」の金字塔に果敢に挑み、文学史に名を残すスキャンダラスなヒロイン役で、美しいヌードや大胆な濡れ場も辞さない熱演を見せる。

◆エズラ・ミラー、ポール・ジアマッティら、ハリウッドが誇る個性に富んだ豪華キャスト陣共演!
共演にはエズラ・ミラーやローガン・マーシャル=グリーンらイケメン俳優から、リス・エヴァンスやポール・ジアマッティらハリウッドを代表する名バイプレイヤーまで、豪華キャスト陣が集結。新たな「ボヴァリー夫人」の世界を時に妖しく、時に荘厳に美しく彩っている。

作品の情報

あらすじ
修道院出の夢見がちな少女エマは、情熱的かつ華やかな結婚生活を夢見て年上の医師チャールズ・ボヴァリーと結婚する。しかしその生活はエマが思い描いていたようなロマンティックなものとは程遠く、静かな田舎町と退屈な夫の存在は次第に彼女の心に暗い影を落としてゆく。やがて心の隙間を埋めるかのように、エマは知人の紹介で知り合った美しい青年レオンに惹かれてゆく。レオンもまたエマに情熱的な思いをぶつけるが、人妻という立場はかろうじてエマの恋心を押しとどめ、思いは実ることなく彼は仕事のために都会へと去っていってしまう。再び孤独になったエマは、ほどなくして雇い人を夫のもとへ診察に連れてきた資産家のマルキと出逢う。ひと目会った瞬間からエマを気に入ったマルキは、世慣れた態度と甘い言葉で彼女を口説き始める。エマは既存の道徳観を超越するかのようなマルキの堂々たる振る舞いに戸惑いを感じつつも憧れを抱き、遂には体を許してしまう。夫ではない男に抱かれ、かつてない幸福を感じるエマ。それがやがて訪れる悲劇の幕開けだとも知らずに......

メイン

その他

制作国:ドイツ
制作年:2014
公開年:2016

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読書準備のために、時宜を得て、鑑賞。
『ボヴァリ―夫人』の正式な題名は、『ボヴァリ―夫人―地方(田舎)の風俗』。
不倫が主題だが、何故か?ボ―ドレ―ルの評論によれば、田舎で「最も陳腐な、最も誰にでも身を売る構想の主題」は「『姦通』だ。」
Parisienであるボ―ドレ―ルの手厳しい批判によれば、「愚鈍の地盤はどこだろうか。最も愚昧な、最も馬鹿らしさに富む、最も頑固な低能どもの夥しい環境は?田舎だ。」。
だから、フロベールの文筆が優れていなければ、あらすじだけを追えば、どこにでもある話の一つぐらいにしかならない。姦婦となる主人公が自殺するのが悲劇的でヒロインとなるぐらいなのだ。創作の背景は、実際に起こった「ドラマ―ル事件」を元に、“フロベールは、誰も知るように『ボヴァリ―夫人』でこの平凡な取るに足らない話をきわめて忠実に写したのである。”(W.S.モ―ム『世界の十大小説』より)
尚、献呈先ルイ・ブイエがこの事件を語り聞かせ、題材として提案した。
このような予備知識があろうがなかろうが、私などは、初見では、いつものように、衣裳や美しい織物の方が印象的だった。やはり、名著効果で最後まで見通せたのだろうか?
私も、新婚直後、都会から田舎に住み、地域格差と体力不足が重くのしかかった。しかし、私は『ボヴァリ―夫人』ではなく、『めぐり会う時間たち』のロ―ラ・ブラウンだった。息子を残して家出をしなかったのは、実家が名古屋にあり月二回日帰りが出来たことと、一人息子が可愛かったから、不幸中の幸いだった。
真実と現実は違う。
尚、主人公が負債を抱えてしまうのは、当時の買い物の仕方にも一因があると考えている。歯止めが効かない欲情は、割合にもよるが、年齢もあるのではないだろうか。または、学習能力の問題化か。
『ポヴァリ―夫人』は、不倫小説というより、教訓小説ではないかと私は思う。
ギュスターヴ・フロベ―ルGustave Flaubertの誕生日(1821年12月12日)に。
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