Jazz
CDアルバム

Love Having You Around: Live at the Keystone Korner Vol.2

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フォーマット CDアルバム
発売日 2016年09月17日
国内/輸入 輸入
レーベルHigh Note Records
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 HNR7572972
SKU 632375729721

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:54:08
Personnel: Abbey Lincoln (vocals); Phil Wright (piano); Doug Sides (drums). Audio Mixer: Jon Rosenberg. Liner Note Author: David Jaye. Recording information: The Keystone Korner, San Francisco, CA (03/1980). Photographer: Alan Nahigian.

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Talkin' to the Sun

      アーティスト: Abbey Lincoln

    2. 2.
      Love Having You Around

      アーティスト: Abbey Lincoln

    3. 3.
      When Malindy Sings

      アーティスト: Abbey Lincoln

    4. 4.
      Little Girl Blue

      アーティスト: Abbey Lincoln

    5. 5.
      Driva Man

      アーティスト: Abbey Lincoln

    6. 6.
      Living room

      アーティスト: Abbey Lincoln

    7. 7.
      Rainbow

      アーティスト: Abbey Lincoln

    8. 8.
      Throw It Away

      アーティスト: Abbey Lincoln

    9. 9.
      Africa

      アーティスト: Abbey Lincoln

    10. 10.
      Closing Remarks

      アーティスト: Abbey Lincoln

作品の情報

メイン
アーティスト: Abbey Lincoln

その他
エンジニア: Jon Rosenberg
プロデューサー: David FabilliTodd Barkan

商品の紹介

1980年3月11日~16日にサンフランシスコのキーストン・コーナーで行われたライヴをCD化。2015 年にリリースされた『Sophisticated Abbey』に続く第2弾。同じ音源からの2作目という背景は、一般的には、微妙なイメージもありますが、本作には、その心配は杞憂といえます。
決してレコーディングに恵まれていなかったこの時期。ピアニストのフィル・ライトとオランダで録音した作品はリリースされず、アーチー・シェップを迎えた作品もヨーロッパのみでのリリースに留まった時。しかし、この一週間のアビーは、オーディエンスとも素晴らしい交感あり、その後のコンサート・ブッキングに影響を与えるような高い批評も受けたことも示すように充実したものがありました。
『Sophisticated Abbey』がある種、穏やかな雰囲気のものなら、こちらは、魂の発露が強調されたパフォーマンス。収録された楽曲には、60年代、ブッカー・リトル、エリック・ドルフィーをメンバーとしたマックス・ローチのアンサンブルとの共演が記録されている<When Malindy Sings>のような曲も。このトラックでは、60年代当時、オリジナルの9節中4節しか歌わなかったポール・ローレンス・ダンバーの詩を、9節全て歌っていることも注目。また、のちのアビー・リンカーンズ・スタンダードとなり、自身で歌い続ける他、カサンドラ・ウィルソン、またエスペランサ・スポルディングもカバーすることになった名曲<Throw it Away>もスピリチュアルに歌唱。切々と語るようなその歌は聴く人の心を揺さぶり、つかむものがあります。
スティーヴィー・ワンダーの楽曲を好んでいたというアビーは『Sophisticated Abbey』で収録された<Golden Lady>他、<Love Having You Around>も選曲。決してオリジナルのマネに留まることなく自らの刻印を残すのが、彼女の彼女たる所ですが、コルトレーンの<Africa>もしかり。魂を込めた歌は、他の追随を許すところなし、という存在感。これらの歌が、後に続く、黒人シンガーにいかに大きな影響を与えたか、このトラックを聴くと、感じ入ります。
この一週間のとある日には、あのファラオ・サンダースも見に来たとのこと。朋友フィル・ライトをピアニストに迎えたライヴ・・・最後には、バンドをリスペクトするメンバー紹介も。その場で、彼女がステージ・ネームでなく、本名を語るところも聴きものとなる、貴重なライヴの記録です。
発売・販売元 提供資料(2016/08/12)

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