日本で30万枚以上のセールスを記録した前作『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』から約3年振り、4度グラミー受賞暦のあるロバート・ジョン"マット"ラング(AC/DC、デフ・レパード)をプロデューサーに迎えリリースされるた大ヒット・アルバム『ハンズ・オール・オーヴァー』に大ヒット中の「ムーヴス・ライク・ジャガー feat. クリスティーナ・アギレラ」を追加収録!2011年発売。180g重量盤。
発売・販売元 提供資料(2016/08/02)
Rolling Stone - 3 stars out of 5 -- "[T]he dozen songs on HANDS ALL OVER are models of craftsmanship and efficiency, each clocking in at under four minutes and delivering verses catchier than other bands' choruses."
Uncut (p.94) - 3 stars out of 5 -- "[T]he band are old hands at pounding hammer-down hooks into pleasingly phat grooves -- a skill that remains emphatically apparent here."
Rovi
3年ぶりの新作も、彼らの魅力である胸をくすぐるようなキャッチーでスウィートなメロディーが満載の仕上がりに。その一方でアレンジでは、AC/DCなどを手掛けたロバート“マット”ラングのプロデュース手腕が光る派手なスタジアム級のロックを披露したり、レディ・アンテベラムと共演したフォーク曲があったりと、新たな音楽性も楽しめる。つまり、バンドの進化と普遍性をバランス良く響かせた一枚と言えよう。ゆえに、時代や音楽嗜好などを超えて愛される作品になるのではないだろうか。また日本盤のボートラには、アリシア・キーズ“If I Ain't Got You”のカヴァーを収録。こちらでもアダムの声がわれわれをとろけさせてくれる。
bounce (C)松永尚久
タワーレコード(vol.325(2010年9月25日発行号)掲載)