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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2016年07月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 白水社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784560092491 |
| ページ数 | 300 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
6人の傑出した知識人・社会運動家を再評価
常にくすぶり続ける「人種問題」の根源に迫るため、今もっとも注目される論客が6人の賢人に託して語り尽くした刺激的なアメリカ論。
「人種問題」を超越した現代アメリカ論
南北戦争から1世紀半、公民権法が成立してから50年が経っても、アメリカではことあるごとに人種問題が再燃する。常にくすぶり続け、めざましい改善もなく解決もしないこの問題の根っこにあるものは何なのか――。本書は、6人の傑出した知識人・社会活動家を再評価することで、アメリカ社会における人種問題の根源に迫り、より普遍的な課題としてどうとらえ直すべきかを模索した意欲的な対談集である。
著者は現代アメリカを代表する黒人思想家で、名門ユニオン神学校で教鞭を執りながら、行動する知識人としてさまざまな分野で活躍している。本書で取り上げるのは、フレデリック・ダグラス、W・E・B・デュボイス、マーティン・ルーサー・キング、エラ・ベイカー、マルコムX、アイダ・B・ウェルズの6名。ウェストは、かれらが中心的な役割を果たした奴隷制廃止運動や公民権運動と、オキュパイ運動やアラブの春といった現代の動きとの連関を指摘する。
アメリカ社会の底流に常にありながら、「社会問題」としてしか可視化されないテーマについて、今もっとも注目される論客が語り尽くした刺激的なアメリカ論。いとうせいこう氏推薦!

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