| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1998年04月27日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Sony (Greece) |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 71981 |
| SKU | 632427198123 |

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〽波打ち際のタヴェルナでは 化粧のはげかけたシティ・ガールと
ベイビィ・フェイスの大鮫(オオザメ)たち 肘をついて眠る
買ったばかりのアロハは どしゃ降り波しぶきで よれよれ
まぁ いいさ この女の化粧も同じようなもんだ
向かいの席のおやじ見苦しいね ひとりぼっちで見苦しいね
ウーゾをくださいウーゾをください 胸がやける
俺のロバ公で行けるのは 町でも海でもどこでも
ねえ あんた 乗せてやろうか
どこまでもどこまでもどこまでもどこまでも
大鮫になりたい 大鮫になりたい ただ一度
大鮫になりたい 大鮫になりたい ただ一度
中島みゆきがフォークソング歌手たちの血脈を引きつつも、ポップス界へと這い上がり君臨してきたように、アンナ・ヴィッシもまた、ギリシア大衆歌謡歌手としてのアイデンティティを保ちつつ、ポップスセンスを思う存分取り入れ、一世も二世も風靡し続けている。
そんな二人が歌うのは、
田舎と大都会のはざまで泥臭い奮闘をやめない者たちへの歌、
底辺と成り上がりのはざまでしぶとく抗う者たちへの歌、
毒妻とおぼこのはざまでたくましく翻弄する女たちへの歌。
それは、いくら時代が移り変わっても、常にどこかで求められている歌。
《with時代》であり、《cross over時代》でもある歌。
そう、大都会と田舎とのあいだには、今日も中島みゆきとアンナ・ヴィッシの歌が降るんだ。
それはそうと、みゆき、ライヴはまだか
みんな、いいことしてやがんのにな いいことしてやがんのにな
もっともっとやって欲しい、俺たちのことも考えてくれよ。
みゆき、ライヴやめねえってよ(いやまあ、たぶんやけんど……)。