Jazz
CDアルバム

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フォーマット CDアルバム
発売日 2016年08月05日
国内/輸入 輸入
レーベルSunnySide
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SSC1464
SKU 016728146425

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:02:10
Personnel: Kevin Hays (piano); Rob Jost (ukulele); Greg Joseph (drums). Audio Mixer: Katsuhiko Naito. Recording information: Acoustic Recording, Brooklyn, NY (01/29/2016).

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Scrapple From the Apple

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

    2. 2.
      Elegia

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

    3. 3.
      Violetta

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

    4. 4.
      Schumann's Chamisso

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

    5. 5.
      Sweet Caroline

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

    6. 6.
      Where Did You Sleep

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

    7. 7.
      All Things Are

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

    8. 8.
      North

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

    9. 9.
      I'll Remember April

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

    10. 10.
      Morning

      アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

作品の情報

メイン
アーティスト: Kevin Hays New Day Trio

その他
アーティスト: Kevin Hays
エンジニア: Mike Brorby
プロデューサー: Kevin Hays

商品の紹介

3年あまりのブランク期間を経てリリースしたスタジオ作品『New Day』をトリオ名にし、コンセプトをさらに明確に、サウンドを練りこんだケヴィン・ヘイズの注目新作!!フォーマットは前作の核となった不動のメンバー3人で、楽器も基本、ピアノ、ベース、ドラムでのアコースティックのトリオ。編成はぐっとシンプルに固まりました。しかし、繰り広げる音の世界は深まり、トリオのサウンドは、ケヴィン・ヘイズのオリジナリティをベースにして、ジャズ、クラシック、ブルース、ソウル、フォーク、ロック・・・を自由に横断。表現の自由を得た3人の演奏はさらに多彩といえます。たとえば、オープニングは、チャーリー・パーカーのバップのフォーメーションを核にした演奏。しかしリズムは、イントロでロカビリー的なベースソロをフィーチャーしたように、4ビートのスウィング感と2拍子的なアクセントを混ぜた変則キャッチー・スウィング。しかも巧みに部分転調したメロディを挿入したソロで斬新な展開を見せて行きます。かと思えば、2曲目は、ブラッド・メルドウの世界に潜入。メルドウとヘイズは、実際に『Modern Music』といった共演作品もリリースしていて、メルドウ自身、ケヴィンを尊敬するコメントも寄せており、双方向のリスペクトがありますが、ここでは作品にも収録した「Elegia」を両手奏法を駆使して耽美に、世界観たっぷりに演奏。オリジナリティの核に迫ります。かと思えば、3曲目は南アメリカのフォークロア、4曲目は、シューマンの歌曲を大胆に編曲しつつ、世界観を活かして演奏。一方、6-7曲目、9曲目もジャズ・スタンダードを題材にしつつ、斬新にアレンジを施し、かつメロディアスに仕立てて描き切り、タイトル曲やラスト曲では、美しいオリジナル・バラード演奏も聴かせてくれます。
しかもこれだけの要素を入れながら、一曲一曲がバラバラに独立せず、作品として一つのストーリーを描いているところが、このトリオの進化と深化を物語るところといえます。もっとも、これこそが、ケヴィン・ヘイズの実力であり、3年を越える充電期間と、55Barでのパーマネントな演奏の成果といえそうですが、アル・フォスターのような大巨匠、またジョナサン・クライスバーグのような新鋭まで、ミュージシャンから尊敬を集め、共演を望まれるのもうなずけます。曲の中に詩的なものを見出す-というコンセプトは前作からの共通テーマ。しかし今回は全てインストでそのコンンセプトを実現してきました。90年代にはブルーノートと契約し、クリス・ポッターのライヴ作品や、ジョシュア・レッドマンの初期作でも素晴らしい演奏を見せているヘイズ。あのフレッド・ハーシュも『Floating』の中でケヴィン・ヘイズに曲を捧げていることも思い出されるところ。ハーシュ曰く、"最も過小評価されているアーティストの一人"とのことながら、本作で新たな展開も見えそうな予感です。
発売・販売元 提供資料(2016/06/30)

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