異なる地域で活躍した5人の作曲家による、地元風味たっぷりの5曲の"狂詩曲(ラプソディ)"を集めた楽しいアルバム。シャブリエの代表作である狂詩曲「スペイン」は豊かな色彩に支えられたメロディが特徴で、1882年に彼がこの地を旅行した際に受けた印象を元に作曲されたと言われています。ラヴェルの「スペイン狂詩曲」は、彼自身のルーツでもあるバスクの民謡も取り入れたエスニックな作品。2台ピアノ版も知られていますが、精妙なオーケストレーションによるこちらの管弦楽版は、また格別な雰囲気を持っています。2曲あるエネスコの「ルーマニア狂詩曲」は、なんと言っても第1番が人気曲。リストのお馴染のハンガリー狂詩曲も曲が進むにつれて熱狂が高まります。アメリカの民族音楽ともいうべきジャズ要素たっぷりの「ラプソディ・イン・ブルー」のソロはロシアのピアニスト、マツーエフが担当。全ての曲を熱狂的に指揮するヤンソンスの解釈も楽しめる、素晴らしいライヴ録音です。
ナクソス・ジャパン

発売・販売元 提供資料 （2016/06/30）

異なる地域で活躍した5人の作曲家による、地元風味たっぷりの"狂詩曲(ラプソディ)"を集めた楽しいアルバム。シャブリエの代表作である狂詩曲「スペイン」、ラヴェルが自身のルーツでもあるバスクの民謡を取り入れた「スペイン狂詩曲」、第1番が人気のエネスコ「ルーマニア狂詩曲」、リストお馴染みの「ハンガリー狂詩曲」。アメリカの民族音楽ともいうべきジャズ要素たっぷりの「ラプソディ・イン・ブルー」のソロは、ロシアのピアニスト、デニス・マツーエフが担当。全ての曲を熱狂的に指揮するマリス・ヤンソンスの解釈も楽しめる、素晴らしい2015年のライヴ録音。演奏はバイエルン放送交響楽団によるもの。 (C)RS

JMD （2016/06/30）