フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年09月07日 |
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規格品番 |
SICC-2013 |
レーベル |
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SKU |
4547366266849 |
バーンスタインは1960年代に、当時音楽監督を務めていたニューヨーク・フィルと、ベートーヴェンの交響曲全曲を録音した。この《第9》もその中の1曲である。後年バーンスタインは、アメリカからヨーロッパへと活動の中心を移し、演奏にも円熟味をくわえてゆくことになるが、この60年代のベートーヴェンでは、バーンスタイン最大の魅力である、エネルギッシュにほとばしり出る若々しさがそのままに聴ける。ジャケットはバーンスタインのシルエットを捉えた初出LPのもの。
ソニー・ミュージック
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:17:01
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1.[CD]
この演奏も評論家が「弦楽器の音のざらつきは、ピッチと奏法の不統一が原因」などと書いていますが、明らかに現場を知らないもの言いですね。
奏法の不統一?「奏法」とはいったい何のことを意図しているのかは敢えて問わないことにして、2~3人くらいならともかく、5~6人も居れば平準化され演奏の「厚み」になります。ピッチの不統一?ピアノじゃないんだから、その場ですぐに合わせられます。ひょっとして演奏前にチューニングをすることを知らない?楽器庫から出してきたままで演奏しているとでも思っている?
LP時代の音は私も知っていますが、確かに高音が強めの荒れ気味の音でした。原因は明らかにマスター作成時の調整の加減ですね。当CDではリマスター作業のおかげかどうか低音も十分鳴っており、時代なりではありますがもともと良い録音なのだと思います。オケ奏者の出す音やアンサンブルとは関係のないことです。
また「楽譜を良く勉強しており」「はりきって演奏している」など、あたかもバーンスタインはこの評論家の弟子であるかのような、また自分は何か権威でもあるかような、上から目線の書きぶりも違和感大アリです。
おもしろいですね。
今更言うまでもない名演ですが、録音は緩徐楽章と第4楽章に音量差が感じられないなど64年という時代を感じさせます。
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