キツネにてシングル"I'll Get You"を出した2009年あたりから注目されるようになり、メイヤー・ホーソーンからフェニックスまで、ニューディスコ界隈でのリミックス・ワークを手掛けて名を挙げてきたLAのデュオ、クラシックスが満を持してアルバム・デビューです! ウォーミーでキラメキ・ポップなシンセ・フレーズが映えるキラー・チューンが目白押しで、LCDサウンドシステムのシンガー、ナンシー・ワンをフィーチャーした"All You're WaitingFor"なんかは特にキャッチーな仕上がり。"Holding On"あたりの哀愁グルーヴも心憎い出来映えのはず。全体的に、ディミトリ・フロム・パリやダフト・パンクが好きな人ならドンピシャ! この夏最高のサウンドトラックになりそうな一枚です。
bounce (C)池田謙司
タワーレコード(vol.355(2013年5月25日発行号)掲載)
LAの幼なじみデュオ=クラシックスのデビュー作が最高!まずは(2)(3)を聴いてみて!ダフト・パンクやブレイクボットを思わせるディスコ~エレクトロ・ポップが超キャッチー!お洒落なバレアリック・ハウス(5)やとろけるチル・ソウル(7)、80'sエレ・ポップな(8)(9)もたまらないし、シャーデー激似で話題のライ(Rhye)を輩出したレーベルが次に大プッシュしてる新人って所にも注目! オススメ曲(1)(2)(3)(5)(9)
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