ロンドンの叙情系フォークロック・バンド、ベアーズ・デンが傑作デビューアルバム『アイランド』に続くセカンド・アルバムをリリース!
デビュー・アルバム『アイランド』では英国の権威ある音楽賞、アイヴァー・ノヴェロ賞にノミネートされ、世界各地をツアーで周ったベアーズ・デン。世界ツアー最後にはロンドンの名門ライブハウスであるラウンドハウス(キャパ 3300人)をソールド・アウトさせる程の人気バンドへと成長していた。UKウェールズにあるRockfield Studioにてレコーディングされた今作はデビュー・アルバムに引き続きキャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンを輩出したCommunionからのリリースとなる。プロデューサーには前作と同じイアン・グリンブル(トラヴィス、The 1975)をプロデューサーに迎えて制作され、エドワード・ホッパーの絵画やレイモンド・カーヴァーの小説、ロバート・アルトマンの映画などにインスピレーションを受け制作された。1stアルバムで聞かせたフォーク・ロックからの影響は残しつつもフリートウッド・マック、ザー・イーグルスなどの70年代、80年代のFMロック・サウンドを取り入れている。ギタリスト、ジョーイ・ハインズが脱退しアンドリュー・デイヴィー(G、Vo)、ケヴ・ジョーンズ(Dr、Vo)の二人体制となり再始動する。
発売・販売元 提供資料(2016/06/03)
Clash (Magazine) - "[S]tepping away from the risk of being just another melancholic record, this London-based band have carefully crafted a second album which showcases a euphoric step forward and poignant growth in their musicality."
Rovi
マムフォード&サンズのフォロワー的な触れ込みで登場したロンドンのフォーク・ロック・バンドが、この2作目で独自の方向性を打ち出してきました。コールドプレイやトラヴィスの流れに置きたい叙情的な歌を、『Rumours』期のフリートウッド・マックを思わせる爽やかさでもって聴かせます。モサッとしたルックスの彼らが、まさかハイムやエコースミスのファンにもアピールできそうな作品を仕上げてくるとは!
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.394(2016年8月25日発行号)掲載)