商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年05月25日 |
---|---|
規格品番 |
PROC-1951 |
レーベル |
|
SKU |
4988031154885 |
商品の説明
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ 初出時の解説書を復刻(序文解説以外)
※ 解説:松浦一生(序文解説)、柿沼敏江氏、高橋悠治氏、解説書合計9ページ
商品の紹介
武満を始め、同時代の作曲家の小品が躍動する、クレーメルと吉野直子の貴重な共演盤。
初出時以来の再発。武満が亡くなった1996年のセッション録音。
初出当時話題となった、珍しい組み合わせであるクレーメルと吉野直子とのデュオ・アルバムを、2016年の武満徹没後20年企画の一環として再発。このアルバムで取り上げられている武満作品は編曲含め2曲ではありますが、「武満徹とその時代」というテーマの元での今回の一連の復刻には相応しいアルバムと言えます。彼らのプログラミングは、武満徹と彼らが生きた時代の作品として、この時のコンサート内容は今となっては貴重な資料とも言えます。サティ以外は20世紀の作品となっており、中には宮城道雄やニーノ・ロータといった親しみやすい曲もある一方で、このアルバムのタイトルにもなっている高橋悠治の「Insomania(眠れない夜)」は、二人のために書かれた新作でした。吉野による箜篌の素朴な響きと、クレーメルの滑らかなヴァイオリンの妙が、アルバム全体に魅力的に作用していることに気付くでしょう。このアルバムが初出時以来再発されていなかったことは不思議ですが、今回、武満徹という存在を通して、このアルバムを軸にその時代を振り返るという主眼での復刻となります。ここに収録されている演奏会は、まさに武満が亡くなった年である1996年に収録されたものです。解説は初出時のものに新たに序文解説を加えました。現在の観点から見たこのアルバムを、序文解説では紹介してあります。~このCDにはギドン・クレーメルと吉野直子の共演という、初めて知る人には掘り出し物的な、興味深い演奏が収められている。ほぼ20世紀の音楽でまとめられているため少々取っ付きにくいと感じるかもしれないが、実際に耳にしてみれば、たまらなく美しい。柔らかく優しい背景を縁取るハープと、妥協のない研ぎ澄まされた音を発していくヴァイオリン、両者が織りなす綾。強く対比すると思えるキャラクターが、逆に心地よい緊張感を保ちつつ、絶妙に溶け合う。(以上、序文解説より一部抜粋)~
初出時以来の再発。武満が亡くなった1996年のセッション録音。
初出当時話題となった、珍しい組み合わせであるクレーメルと吉野直子とのデュオ・アルバムを、2016年の武満徹没後20年企画の一環として再発。このアルバムで取り上げられている武満作品は編曲含め2曲ではありますが、「武満徹とその時代」というテーマの元での今回の一連の復刻には相応しいアルバムと言えます。彼らのプログラミングは、武満徹と彼らが生きた時代の作品として、この時のコンサート内容は今となっては貴重な資料とも言えます。サティ以外は20世紀の作品となっており、中には宮城道雄やニーノ・ロータといった親しみやすい曲もある一方で、このアルバムのタイトルにもなっている高橋悠治の「Insomania(眠れない夜)」は、二人のために書かれた新作でした。吉野による箜篌の素朴な響きと、クレーメルの滑らかなヴァイオリンの妙が、アルバム全体に魅力的に作用していることに気付くでしょう。このアルバムが初出時以来再発されていなかったことは不思議ですが、今回、武満徹という存在を通して、このアルバムを軸にその時代を振り返るという主眼での復刻となります。ここに収録されている演奏会は、まさに武満が亡くなった年である1996年に収録されたものです。解説は初出時のものに新たに序文解説を加えました。現在の観点から見たこのアルバムを、序文解説では紹介してあります。~このCDにはギドン・クレーメルと吉野直子の共演という、初めて知る人には掘り出し物的な、興味深い演奏が収められている。ほぼ20世紀の音楽でまとめられているため少々取っ付きにくいと感じるかもしれないが、実際に耳にしてみれば、たまらなく美しい。柔らかく優しい背景を縁取るハープと、妥協のない研ぎ澄まされた音を発していくヴァイオリン、両者が織りなす綾。強く対比すると思えるキャラクターが、逆に心地よい緊張感を保ちつつ、絶妙に溶け合う。(以上、序文解説より一部抜粋)~
タワーレコード
(2016/04/25)
収録内容
構成数 | 1枚
【収録曲】
1. 宮城 道雄:春の海
2. カイヤ・サーリアホ:ノクターン~ルトスワフスキの思い出に
3. 武満 徹:スタンザII-ハープとテープのための
4. 高橋 悠治:Insomania (眠れない夜)
5. エリック・サティ(編曲:武満 徹):劇音楽《星たちの息子》から第1幕への前奏曲《天職》
6. ジャン・フランセ:5つの小さな二重奏曲
7. R. シュトラウス:ダフネ練習曲
8. ジョン・ケージ:6つのメロディ
9. アルヴォ・ペルト:鏡の中の鏡
10. ニーノ・ロータ:ゴッドファーザー
11. アルフレート・シュニトケ:《古い様式による組曲》から〈パントマイム〉
【演奏】
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)(1, 2, 4-9,11)
吉野直子(ハープ:1, 3, 5, 6、8-11、箜篌:4)
【録音】
1996年5月 東京、紀尾井ホール
【原盤】
Philips
1. 宮城 道雄:春の海
2. カイヤ・サーリアホ:ノクターン~ルトスワフスキの思い出に
3. 武満 徹:スタンザII-ハープとテープのための
4. 高橋 悠治:Insomania (眠れない夜)
5. エリック・サティ(編曲:武満 徹):劇音楽《星たちの息子》から第1幕への前奏曲《天職》
6. ジャン・フランセ:5つの小さな二重奏曲
7. R. シュトラウス:ダフネ練習曲
8. ジョン・ケージ:6つのメロディ
9. アルヴォ・ペルト:鏡の中の鏡
10. ニーノ・ロータ:ゴッドファーザー
11. アルフレート・シュニトケ:《古い様式による組曲》から〈パントマイム〉
【演奏】
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)(1, 2, 4-9,11)
吉野直子(ハープ:1, 3, 5, 6、8-11、箜篌:4)
【録音】
1996年5月 東京、紀尾井ホール
【原盤】
Philips
-
1.[CD]
カスタマーズボイス
投稿日:2023/09/20
良き
投稿日:2016/10/08
近現代曲のコンサートというイメージのプログラム。超絶技巧の部分はギドン・クレーメルと吉野直子でなければ演奏できないのではないだろうか。中でも高橋悠治の「Insomnia」がめっぽうおもしろい。箜篌が使われて効果をあげている。正倉院に保存されている楽器をもとに復元したものという。音質は大変良い。プロデューサーとバランスエンジニアはウィルヘルム・ヘルヴェク、エンジニアは福井末憲と櫻井卓である。
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