ヒッチコック『サイコ』のノーマン・ベイツ
おぞましい猟奇殺人鬼はこうして誕生した。

名匠アルフレッド・ヒッチコック監督の傑作サスペンス『サイコ』の前日譚を、現代に舞台を置き換え描き出す「ベイツ・モーテル」。映画史に残る殺人鬼ノーマン・ベイツのティーンエイジャー時代にスポットを当て、17歳のノーマンがいかにしてあの殺人鬼に変貌していくのか、その過程をじっくりと描き、全米で大ヒットの新シリーズ。
カールトン・キューズが製作総指揮を務める本作は、彼の作品らしく先の読めないミステリーが展開され、知られざるノーマンとノーマの母子の姿を描き出すと同時に、舞台を現代に置き換える事で全く新しい『サイコ』ドラマを創り上げている。その一方で、ユニバーサル・スタジオに現存されていたオリジナル映画の丘の上の屋敷のセットを使用し、モーテルのセットもほぼオリジナルと同様に再現するなど、映画版との親和性もしっかりと押さえ、その細部までこだわり抜いた映像美も注目されている。
主演のノーマン役にはフレディ・ハイモアが扮し、アンソニー・パーキンスが演じたノーマンを彷彿とさせる繊細な演技が高く評価されているほか、母ノーマを演じるベラ・ファーミガを筆頭に、ネスター・カーボネルやマイク・ボーゲルといった実力派俳優たちが顔を揃え、ドラマを大いに盛り上げていく。

■ヒッチコックの『サイコ』の猟奇殺人鬼が生み出されるまでを描く。
映画史に名を残すアルフレッド・ヒッチコックの『サイコ』。その主人公ノーマン・ベイツがいかにして猟奇殺人鬼になったかを描く!

■LOSTの製作者が作り上げる衝撃のシーン
猟奇殺人鬼がいかにして誕生したかを描く本作。恐ろしい殺人シーン、ノーマンと母親の異常な関係、殺人鬼を誕生させた異常な雰囲気の街や住人、人身売買組織の存在など目を離せないカットが連続する。

■撮影には『サイコ』で使用したオリジナルセットを使用、他にもさまざまな伏線が!
ベイツ・モーテルには『サイコ』の撮影に使用したセットを使用している。すべてのシーンにあのおぞましい建物が! そのほかにも、猟奇殺人鬼誕生の伏線が!

■豪華出演陣
『チャーリーとチョコレート工場』のチャーリー役のフレディ・ハイモア、アカデミー賞にノミネートされたベラ・ファーミガ、「アンダー・ザ・ドーム」主役マイク・ボゲール、『ダークナイト』のシリーズのネスター・カーボネル、『トランスフォーマー/ロストエイジ』のヒロイン役のニコラ・ペルツ。

■吹替に豪華声優陣
ノーマン役に岡本信彦。ノーマ役に日野由利加。ノーマンの同級生役に、豊崎愛生、戸松遥。