クラシック
CDアルバム

ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番; ベートーヴェン: ロマンス第2番; ラロー: スペイン協奏曲

0.0

販売価格

¥
2,934
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
14日~35日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット CDアルバム
発売日 2016年04月27日
国内/輸入 国内
レーベルKK-Ushi
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KSHKO-55
SKU 4997184966580

構成数 : 1枚

【曲目】
(1)ブルッフ:バイオリン協奏曲第1番(1950年頃)
(2)ベートーヴェン:ロマンス第2番(1952年)
(3)ラロー:スペイン協奏曲(1957年)

【演奏】
ジノ・フランチェスカッティー[バイオリン]
ディミトリー・ミトロプーロス指揮ニューヨークフィルハーモニー交響楽団(1)、(3)
ジーン・モレル指揮コロムビア交響楽団(2)

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

初期アナログLPに聴かれるフランチェスカッティーの美音
"ジノ・フランチェスカッティ"との名前を聞いて懐かしさが蘇る人は、恐らく高齢の音楽愛好家に限られるでしょう。1950年代中頃に日本で登場したLPレコードは、長時間再生と原音を彷彿とさせる広帯域音でそれ迄のSPレコードを大きく凌駕していたので、放送やレコードコンサート、そして学校の音楽授業での多用を通じてクラシック音楽を人々の身近なものに変えて行きました。当初はその殆どがRCAとCBSの原盤によるもので日本ではビクターとコロムビアから発売されていて、それら両レーベルを背負っていたヴァイオリニストがビクターのハイフェッツとコロムビアのフランチェスカッティでした。戦前から著名な前者は‘スペイン交響曲'と‘チゴイネルワウゼン'で、LPレコード以降に登場した後者は‘メンデルスゾーン/チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲'を両面に収録したレコードによって確固たる地位を築きましたが、ハイフェッツの正確無比な運指には及ばないものの、フランチェスカッティは倍音の豊かさとビブラートの効果的な駆使で独特の音色美を作り出し多くの人達に好まれていました。当時はいわゆる‘3大ヴァイオリン協奏曲'に伍して、‘ブルッフのヴァイオリン協奏曲'に人気があり、「盤鬼」としてその評論に定評のあった西条卓夫氏はハイフェッツとフランチェスカッティの演奏を共に推薦盤とし、殊に後者に対しては「銀糸を張りつめた様な美音で、のびのびと情熱的に輝かしく歌い抜いている」と評しています。その後フランチェスカッティーは今日のディジタル録音とは異なる形式のマイクロフォンとその空間配列によるアナログステレオ録音方式でラローの‘スペイン交響曲'を録音しました。これは明るくてしかもきめが細かな柔らかい音質に特長があり、クリヤーで歯切れ良い音質のコンデンサーマイクではまねの出来ない、繊細で生き生きとしたステレオ音響がお楽しみ戴けます。初期LPレコードが多くの人達に与えた感激を堪能してください。
発売・販売元 提供資料(2016/04/04)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。