フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年06月22日 |
---|---|
規格品番 |
WPCS-13413 |
レーベル |
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SKU |
4943674233137 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:17:12
輸入の全集や「マーラー・コンプリート・エディション」とは音質が異なります。特別なマスタリングや盤面ハードの変更は無い只の「国内プレス」のワーナーレーベルでの再々発にも拘わらず、不思議な事に音質は明らかに向上していると思います。
但し、其れを聴き分けるには性能の良いヘッドホンで再生した場合に限られます。
演奏終了後の拍手も含め、ホールで聴いているリアルな音です。
マーラーのオーケストレーションの醍醐味をスピーカーで堪能出来るのは余程色々な意味で再生環境に恵まれている一握りの人だけでしょう。
近隣への音を気にしながらではどんなに高価なスピーカーやアンプも「宝の持ち腐れ」です。
と言う訳で、飽くまでもモニターヘッドホン(開放型)で再生した感想です。
兎に角細かな音が明瞭に聴き取れます。輸入盤では味わえなかった音場の広さ、各楽器の位置がクッキリしています。但し同じヘッドホンでもバーンスタインの7番は全くそう言う楽しみが無く、カウベルの音等、埋もれてしまって全く聴き取れません。本盤はラトルの若い頃の録音で、現在彼は2度目の全集をBROとスタートさせていますが、第一弾に「第9」次いで「第6」と言う順序を見るだけでも如何にラトルのマーラー理解が半端なものではない事が分かろうと言うものです。
2度目の全集での第7の演奏がどの様なモノになるか、興味津々ですが、此の若きラトルの第7番の解釈は既に完成されており、全く空恐ろしい若手であり、90年代以降のラトルの活躍も当然の結果だと思われます。此の最初のディスクが出た時に「某評論家」が『自我の暗示と周到なソノリティがポスト・モダンにも通じる』と意味不明な評(?)を書いたが、此の人は一体ラトルの第7番の何を聴いたと言うのだろうか?日本でクラシック音楽界を此の手の「駄文家」が牛耳っている限り、本当の意味でのブルックナー理解もマーラー理解も深まらないのだろう。無駄にマーラーの録音を残した「S/O氏」が最近亡くなったばかりだが、寄せ集めのボストン響でのマーラー全集(イタリア・ユニバーサル輸入盤)は絶版になって久しいが・・・。抑も国内盤が発売されなかったと言う事は何を意味するのだろうか?
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