書籍
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クロイツァーの肖像~日本の音楽界を育てたピアニスト~
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商品の情報
フォーマット |
書籍 |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年03月16日 |
---|---|
規格品番 |
- |
レーベル |
|
ISBN |
9784636928303 |
版型 |
四六 |
ページ数 |
368 |
商品の説明
ロシア革命、ユダヤ人への迫害……二度の祖国喪失の末、彼が日本で出会ったものとは。
偉大なピアニストにして指揮者・音楽学者・作曲家でもあったレオニード・クロイツァーが現代の日本に残した足跡とその音楽的遺産をたどる。
●遺品から今回初めて見つかったクロイツァー作曲3幕オペラ《Marussia》の手書きフル・スコア紹介
●家族との貴重なオフショット写真掲載
●晩年に結婚したクロイツァー豊子夫人のピアニストとしての功績も明らかに
作品の情報
収録内容
構成数 | 1枚
■プロローグ わが恋は実りぬ
「わが戀(こい)は實(みの)りぬ」
■第一章 ロシアのレオニード・クロイツァー
サンクトペテルブルクに生まれる/ふたつの姓/いい音楽を聴いて耳は十分に肥えていた/恩師アネッテ・エシポフ/デビューの年に第一次ロシア革命が勃発する/ロシア帝国のユダヤ人政策/『屋根の上のヴァイオリン弾き』
■第二章 ドイツのレオニード・クロイツァー
レーガー、ニキシュらとの親交/クロイツァーとラフマニノフ/一九一七年のロシア革命/プロコフィエフの日本滞在/白系ロシア人のもたらした多彩な文化/カテリーナ・トドロヴィッチの足跡/織本豊子、トドロヴィッチに入門する/ゲーテの詩による交響的パントマイム《神と舞姫》/三幕オペラ《Marussia》の手書きフル・スコア/演奏技法に関する著作と校訂譜/高折宮次の入門/近衛秀麿の渡独/笈田光吉の貢献/一九二〇年代後半のクロイツァー
■第三章 クロイツァーの来日
昭和六年の初来日/澤崎秋子、ポツダムのマスター・クラスに参加する/ナチスに公職を追われる/昭和九年の第二次来日/昭和十年、永住となった第三次来日/パウル・ワインガルテン/東京音楽学校‐東京藝術大学音楽学部の外国人教師採用問題/クロイツァー永住の波紋/新響内紛事件とクロイツァー/新交響楽団を訴える!/ヨーゼフ・ローゼンシュトックの来日
■第四章 大戦前夜
織本姉妹、クロイツァーの門を叩く/クロイツァーのピアノ講習会/東京音楽学校に迎えられる/クロイツァーのレッスン/ローゼンシュトックとモギレフスキー事件、デュクソン事件
■第五章 戦時下のレオニード・クロイツァー
悲しい知らせ/開戦直前の「ベートーヴェンのピアノ奏鳴曲順演」/戦争の行く末を見通す/昭和十七年の金千円、かけうどん二万食分/軟禁、空襲、少女ピアニストの死/日本女子大学での軟禁生活と井上秀校長の英断
■第六章 戦後のレオニード・クロイツァー
茅ケ崎の家/東京音楽学校の小宮新体制/暗闇のコンチェルト/クロイツァーと批評/あさってリサイタルをしろと言われてもできなければいけない/織本豊子との共演/小澤征爾の指揮者への目覚め/加山雄三のピアノへの開眼/国立音楽大学技術最高指導者/滞日二十周年記念連続演奏会と放送録音/「トヨコの手はピアノを弾くための手」/伊達純の語る思い出/若手ピアニストに注いだ温かな眼差し/結婚の年に咲いた大輪
■第七章 最後の年
モギレフスキーの死/相次ぐ演奏会/岡山天満屋、葦川会館のこけら落とし/属啓成の十月最後の一週間/織本凉子の七歳の記憶/巨星の音楽葬
■第八章 クロイツァー豊子の三十七年
クロイツァー姓/田中希代子との交遊/文化遺産の馬場屋敷でクロイツァーゆかりのピアノを弾く/カザルスホールの「ショパンの夕べ」/最後のレコーディング/夫のもとへ/同世代の女性ピアニストとクロイツァー豊子/クロイツァーを体現して
■エピローグ クロイツァーの遺産
音楽は魂で感じとられるもの 音楽を理解するだけでは充分でない/クロイツァー記念会第三十九回「クロイツァー賞受賞者による演奏会」/「蓄音機で聴くレオニード・クロイツァー教授の歴史的ピアノ名演奏」/夕映えの八柱霊園
あとがき
「わが戀(こい)は實(みの)りぬ」
■第一章 ロシアのレオニード・クロイツァー
サンクトペテルブルクに生まれる/ふたつの姓/いい音楽を聴いて耳は十分に肥えていた/恩師アネッテ・エシポフ/デビューの年に第一次ロシア革命が勃発する/ロシア帝国のユダヤ人政策/『屋根の上のヴァイオリン弾き』
■第二章 ドイツのレオニード・クロイツァー
レーガー、ニキシュらとの親交/クロイツァーとラフマニノフ/一九一七年のロシア革命/プロコフィエフの日本滞在/白系ロシア人のもたらした多彩な文化/カテリーナ・トドロヴィッチの足跡/織本豊子、トドロヴィッチに入門する/ゲーテの詩による交響的パントマイム《神と舞姫》/三幕オペラ《Marussia》の手書きフル・スコア/演奏技法に関する著作と校訂譜/高折宮次の入門/近衛秀麿の渡独/笈田光吉の貢献/一九二〇年代後半のクロイツァー
■第三章 クロイツァーの来日
昭和六年の初来日/澤崎秋子、ポツダムのマスター・クラスに参加する/ナチスに公職を追われる/昭和九年の第二次来日/昭和十年、永住となった第三次来日/パウル・ワインガルテン/東京音楽学校‐東京藝術大学音楽学部の外国人教師採用問題/クロイツァー永住の波紋/新響内紛事件とクロイツァー/新交響楽団を訴える!/ヨーゼフ・ローゼンシュトックの来日
■第四章 大戦前夜
織本姉妹、クロイツァーの門を叩く/クロイツァーのピアノ講習会/東京音楽学校に迎えられる/クロイツァーのレッスン/ローゼンシュトックとモギレフスキー事件、デュクソン事件
■第五章 戦時下のレオニード・クロイツァー
悲しい知らせ/開戦直前の「ベートーヴェンのピアノ奏鳴曲順演」/戦争の行く末を見通す/昭和十七年の金千円、かけうどん二万食分/軟禁、空襲、少女ピアニストの死/日本女子大学での軟禁生活と井上秀校長の英断
■第六章 戦後のレオニード・クロイツァー
茅ケ崎の家/東京音楽学校の小宮新体制/暗闇のコンチェルト/クロイツァーと批評/あさってリサイタルをしろと言われてもできなければいけない/織本豊子との共演/小澤征爾の指揮者への目覚め/加山雄三のピアノへの開眼/国立音楽大学技術最高指導者/滞日二十周年記念連続演奏会と放送録音/「トヨコの手はピアノを弾くための手」/伊達純の語る思い出/若手ピアニストに注いだ温かな眼差し/結婚の年に咲いた大輪
■第七章 最後の年
モギレフスキーの死/相次ぐ演奏会/岡山天満屋、葦川会館のこけら落とし/属啓成の十月最後の一週間/織本凉子の七歳の記憶/巨星の音楽葬
■第八章 クロイツァー豊子の三十七年
クロイツァー姓/田中希代子との交遊/文化遺産の馬場屋敷でクロイツァーゆかりのピアノを弾く/カザルスホールの「ショパンの夕べ」/最後のレコーディング/夫のもとへ/同世代の女性ピアニストとクロイツァー豊子/クロイツァーを体現して
■エピローグ クロイツァーの遺産
音楽は魂で感じとられるもの 音楽を理解するだけでは充分でない/クロイツァー記念会第三十九回「クロイツァー賞受賞者による演奏会」/「蓄音機で聴くレオニード・クロイツァー教授の歴史的ピアノ名演奏」/夕映えの八柱霊園
あとがき
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