シングル「Put Your Records On」のヒットで知られる"心でうたう"癒しのシンガー・ソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイの6年ぶりとなるアルバム。ソウルフルかつオーガニックなサウンドと歌声は健在。陽だまりの様な彼女の声にときめき、癒される一枚。 (C)RS
JMD(2016/06/04)
シングル「Put Your Records On」のヒットで知られる英国のシンガー・ソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイの6年ぶり3作目。ソウルフルだけど穏やかな聴き心地や、オーガニックなサウンドと歌声は健在。今作にはピノ・パラディーノやエスペランサら実力派ミュージシャンも参加している。陽だまりの様な彼女の声にときめき、癒される一枚。
タワーレコード(2016/05/10)
夫の死という悲劇に前後して生まれた前作『The Sea』は、オーガニックな意匠を纏いつつも陰りや悲哀を漂わせた内容だった。それから6年、デビュー時から彼女を支えるプロデューサーのスティーヴ・ブラウンと再婚し、スタジオを新たに設立して没頭したというこの3作目は、華やかで美しい生命力に満ちている。それはアートワークやこれまでになくビートの効いた楽曲群というわかりやすい変化だけでなく、彼女らしいフォーキー・ソウルにも力強さとして表れた。キングとの共作"Been To The Moon"のコズミックな浮遊感ある楽曲をたちまちアーシーに彩るような歌声や、ヴァレリー・シンプソンが書いたカーティス・メイフィールド風のスロウ"Do You Ever Think Of Me?"での豊かな表情にはエナジーが漲る。ジェイムズ・ギャドソンやピノ・パラディーノ、マーカス・ミラー、エスペランサといった名手も本作の骨太な音像をサポート。〈ハートがささやく〉と題した通りの親密な温もりは、心が温まるどころか熱くなる。
bounce (C)池谷昌之
タワーレコード(vol.391(2016年5月25日発行号)掲載)