シューゲイズ・ポップ・バンド"オートラックス"の最新作注目のクリエイターBOOTSによるプロデュース!2001年にLAにて結成された3ピース・バンド、オートラックス。バンド結成15年にして今作は3作目と寡作ながらも、エレクトロと生音が融合したシューゲイズ・ポップでトム・ヨークやトレント・レズナー等に絶賛されてきた。今作は2015年にデンジャー・マウスによって設立された30thCentury Recordsからのリリース。ビヨンセやFKAツイッグスのプロデュースで現在最も注目を集めるプロデューサーの一人、BOOTSがアルバム全編をプロデュースしている。バンドのカラーであるダークでドリーミーなシューゲイザー・サウンドと、BOOTSお得意のベースやビートがもたらすダークでスタイリッシュなグルーヴは最高の相性! アシッド・ハウスのような病みつき感もたまらない。
発売・販売元 提供資料(2016/02/29)
キャリア15年を数えるLAのエクスペリメンタル・トリオが放った3枚目のアルバムは、デンジャー・マウス主宰の新興レーベル発、しかもブーツがプロデュース……と話題性の高い一枚だ。冒頭から呪術的な歌声とトライバルなビート、そしてノイジーな電子音の応酬に面喰らうも、"Junk For Code"ではトム・ヨークのソロ作品にも通じるメランコリックなムードを演出し、まんまビートルズ風味(以前"Helter Skelter"もカヴァーしていた)の"Change My Head"みたいな楽曲もあり、聴き手を飽きさせない。思えば、ドラマーのカーラはジャック・ホワイトのソロ・アルバム及びツアーに参加、映画「Frank」への出演も好評だったし、ギタリストのグレッグはフェイラーを再結成、フロントマンのユージンはナイン・インチ・ネイルズ作品に招かれるなど、多彩な外部活動で培った各々の経験がプラスに働いているのだろう。ライヴも凄そうなので、あとは頓挫した日本版〈ATP〉のリヴェンジをぜひ!
bounce (C)上野功平
タワーレコード(vol.390(2016年4月25日発行号)掲載)