エヴリシング・バット・ザ・ガールの顔として、また90年代にはオルタナ・ポップ・シーンの代表的存在として大成功を収めたベン・ワットが31年振りとなった前作『ヘンドラ』から、2年という早い期間で新作アルバムをリリース!!今作はセルフ・プロデュースで、長年の友人であり前作でもコラボレーションした元スウェードのバーナード・バトラーが参加!伝説の男女デュオ、エヴリシング・バット・ザ・ガールの元メンバーにしてソング・ライティングの要、英レーベル<Buzzin' Fly>と<Strange Feeling>のオーナー、近年はDJしてもその名が知られているベン・ワットが前作『ヘンドラ』から2年振りとなるソロ3作目となるニュー・アルバム『フィーヴァー・ドリーム』をリリース!ゲスト・アーティストに元スウェードのギタリスト、バーナード・バトラーを迎え、至高のロック・アルバムが完成した!
31年振りのソロ作品として注目を浴びた前作『ヘンドラ』はその話題性だけでなく、音楽的好評価でも注目を集めた。ミュージック・マガジンの2014年ロック(イギリス/オーストラリア)部門で第3位を獲得、AIMアワードや多くの媒体で年間ベスト・リストに選出された。1983年にソロ・デビュー・アルバム『ノース・マリン・ドライブ』をリリースするが、トレイシー・ソーンとのユニットであるエヴリシング・バット・ザ・ガールの活動を優先させる為、ソロ・プロジェクトを事実上休止。その後、エヴリシング・バット・ザ・ガールはネオ・アコースティック~クラブ・ミュージック界を代表するアーティストとして世界的に注目をされ、全英・全米チャートのトップ10にもチャートインするなど成功を収めた。99年にのバンド活動休止後は、自身のレーベル<Buzzin' Fly>と<Strange Feeling>を立ち上げ、トレイシー・ソーンを始め数々の名作を世に送り出している。更にDJとしても活動の場所を拡げている。
発売・販売元 提供資料(2016/02/05)
Uncut - "Suffused in both the dread mortality inspires and the peace that comes with accepting its inevitability, it simultaneously addresses the effects that the passing of years has on one's relationships and the compromises these demand."
Pitchfork (Website) - "By the closing number, the pastoral 'New Year of Grace', Watt lets his British folk roots show, with Marissa Nadler playing Jacqui McShee to his Bert Jansch."
Rovi
31年ぶりのソロ作から2年、こんなにも短いスパンでニュー・アルバムが届くとは! 引き続き盟友のバーナード・バトラーがギターで参加し、セルフ・プロデュースによって作られた本作では、マリッサ・ナドラーやヒス・ゴールデン・メッセンジャーとのコラボも実現。タイムレスでより開かれたフォーキー・ポップを聴かせてくれる。〈前半はへヴィーで後半は軽快〉と本人が語るトーンの変化を、じっくり味わってみてほしい。
bounce (C)上野功平
タワーレコード(vol.390(2016年4月25日発行号)掲載)