心地良い美しいメロディと、どこか懐かしく温かいサウンド…。幅広い音楽ファンはもちろん、ボーズ・オブ・カナダやクラークを筆頭に多くのアーティストの心を掴み、世界中で数多くのCM音楽に起用されている人気アーティスト、ビビオが3年振り7作目となるアルバムをリリース!サンプリングを一切使用せず、自身の手によって演奏/レコーディングされた素材で紡がれた本作は、ティーザー・トラック「Petals」(M-1)や先行シングル「Feeling」(M-5)がすでにファンの間で話題沸騰中!さらに、グラミー賞アーティストのゴティエを迎えた蒼白いアコースティック・バラード「The Way You Talk(Featuring Gotye)」(M-6)やハドソン・モホークやオンラーへの客演、そしてフローティング・ポインツの<Eglo Records>からのリリースでもお馴染みのオリバー・セイント・ルイスのシルキーな歌声が舞う甘美なブラコン・ナンバー「Why So Serious?(Featuring Olivier St. Louis)」(M-8)などゲスト参加曲も白眉の出来!誰もが求める淡いビビオ・カラーを深く探求して、その期待に応えながら昨今のディスコ/ブギー再興も引き寄せた快作がここに完成!また、日本盤CDにはボーナス・トラックとしてオーガニックな美麗エレクトロニカ「Pretty Girls」が追加収録される。
DIS
発売・販売元 提供資料(2016/02/04)
『Mind Bokeh』(2010年)での飛躍と、続く『Silver Wilkinson』(2013年)での広がり、さらにその副産物となる『The Green EP』を経て、通算8枚目のフル・アルバムとなる本作はビビオの微美音をさらに広範に浸透させるだろう。本人の楽器演奏を素材にした柔らかなループは、カクテル・ディスコな新機軸も巻き込みつつ温かい鼓動を刻み、ゴティエやオリヴィエ・セイント・ルイスの歌唱も耳へのミネラルのように染み渡る。
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.389(2016年3月25日発行号)掲載)