ホット・チップのメンバーを中心に結成されたインディー・ダンス・バンド、ブラック・ピーチズがデビュー!
まるで南部ソウル/カントリーがカリブ/南米音楽と出会ったかのようなファンク・ディスコがここに誕生!
ロブ・スモウトン(スクリッティ・ポリッティ、ホット・チップ、グローブナー)を中心に結成されたインディー・ダンス・バンド 、ブラック・ピーチズが、3月にデビュー・アルバム『ゲット・ダウン・ユー・ダーティー・ラスカルズ』をリリースする。あのスクリッティ・ポリッティそしてホット・チップのメンバーでもあったブレない男、ロブ・スモウトン。彼は00年代にグローブナーと名乗った。そんな彼ブラック・ピーチズというバンドを結成し<1965 Records>からデビュー。作品は、ロブ自身が影響をうけたブルースよりのクラシックな70年代ロックに、ブラジル/アフロ・キューバン・リズムと繰り返しかき鳴らされるギター音を加えた、まるでホット・チップがマーク・ロンソンにプロデュースされたようなカリビアン・ファンク・ディスコに仕上がっている。
発売・販売元 提供資料(2016/01/18)
90年代まではスクリッティ・ポリッティ、2000年代はホット・チップで活動してきたロブ・スモウトンが新たなプロジェクト=ブラック・ピーチズを始動させ、1965からファースト・アルバムをリリースしました。US南部生まれのブルース・ファンク野郎とカントリーマンが船旅中に遭難して、バハマのコンパス・ポイント・スタジオへ流れ着き、現地ミュージシャンと出会ったらトロピカルな作品が出来ちゃって、夜な夜ないろんなクラブでかかりまくってる……みたいな妄想ストーリーが勝手に頭のなかに浮かんでくる感じですが、ライ・クーダー風味のスライド・ギターとポリリズミックなパーカッションがぬるま湯気分にさせてくれたり、ファンキーなニューウェイヴ・ディスコ曲に突如闖入するスワンプなギター・ソロでザワザワしたり、良い意味でフェイク感たっぷり。本気で楽しい一枚に仕上がっております。クレジットにムカイススム(ZONGAMIN)の名前も発見。
bounce (C)サクライマー
タワーレコード(vol.389(2016年3月25日発行号)掲載)