ワッツイン 2016年2月号

構成数 : 1枚

【表紙&巻頭特集】
miwa

【特集】
●miwa
デビュー5周年を記念したmiwa初のバラード・コレクション。様々なトライに満ちた'15年を振り返り、また新たな試みとして編まれた特別な一枚だ。彼女にとってバラードとは? 選曲した作品への思いとは? まもなく始まるツアーへの抱負も合わせ、miwaの音楽に対する真摯な気持ちと、近況をたっぷりと聞く。

●E-girls
彼女たちがどれほど濃い時間を過ごしていたかがわかるベスト・アルバムだ。4年という短い期間の中で、これだけ耳なじみのある楽曲ばかりをリリースし、ダンスと洗練されたビジュアルを活かしたMusic Videoをこんなにも制作していたのかと、感嘆が漏れ聞こえるほどだ。キラキラした笑顔の裏に滲む努力も知ってほしい。

●flumpool
映画&TVシリーズアニメ「亜人」の主題歌となったシングル「夜は眠れるかい?」のリリースが決定。「亜人」のダークな世界を受け、一聴してflumpoolとは思われない意表を突いた曲を目指したという今作は、いつになく人間臭い一面が押し出されたハードな楽曲だ。作詞作曲を手掛けた山村と阪井に話を聞いた。

●ポルノグラフィティ
「一曲一曲を強いものにしたい」(岡野昭仁)、「アルバムのロマンを信じたい」(新藤晴一)という思いで制作した名盤『RHINOCEROS』を携えた、約3年ぶりのホール・ツアー。それは、'15年に掲げた【見んさい】【聞きんさい】【歌いんさい】を体現する見事な内容だった。そして、守るということが進化し続けることであるということを教えてくれたライブでもあった。

●防弾少年団
本当に圧巻のステージだった。初となる単独アリーナ公演とは思えないほどの完成度。個々に持ち合わせた実力の高さが光り、広さを活かした勢いに満ち溢れたパフォーマンスで終始観客を魅了した。今後への期待がますます高まる、熱狂の一夜をお届けする。

●Acid Black Cherry
2015年は年間を通して、つねにライブを行っていたといっても過言ではないくらいに、ツアーを行っていたAcid Black Cherry。そんな一年を盛大に締めくくるべく行われた武道館での最終公演の模様をあますことなくお届けする。熱狂の中で見えたものとは─。