OPNに続き、〈Warp〉が築いた"Artificial Intelligence"のムーヴメントを継承する新たな才能パテンによる2014年作品。最新の認知科学などに影響を受けたと語るその音楽性は、静的かつ美しい音像は初期のエイフェックス・ツインを、華やかな音使いデリック・メイを、巧みな叙情性はボーズ・オブ・カナダを、ランダムなビートはオウテカを想起させる希有な存在として注目を集めた。
発売・販売元 提供資料(2015/12/24)
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーに続いて、ワープが激押しするアーティストがこのパテン。ワープが長年培ってきたインテリジェンス・テクノ~音響路線の系統にある存在で、海外メディアからは、その変人ぷりや音も含めエイフェックス・ツインが引き合いに出されているよう。確かに現代のエイフェックスと言えなくもないが、もっと幅広くオウテカやボーズ・オブ・カナダも含めたワープの歴史を総括したかのような音だ。サイケデリックでノイジーで全体を覆うアンビエンス、奥行きのある空間構成によって生まれる陶酔感はとにかく極上です。こんなに柔らかくて気持ちいいノイズってちょっと他にない。PVやジャケットのアートワークも必見。希有な才気がビンビンに漲ってます。
bounce (C)池田謙司
タワーレコード(vol.364(2014年2月25日発行号)掲載)
ロンドンを拠点とするプロデューサーPATTENの2.ndがWARPよりリリース! WARPは2013年O PNをリリースし様々なメディアで絶賛、2013年を代表する1枚となりましたが、それに続けとばかりにアヴァンな逸品が登場! アクトレスのローファイな質感やOPNのサイケなサウンドスケープといった最新鋭のモードをバシバシ感じる酩酊サウンド! 起きている状態と眠っている状態の中間の意識下で音楽を制作するというPATTEN、ニューエイジ~アヴァン・テクノ界に一石を投じる白昼夢を我で行く、傑作にして問題作!
intoxicate (C)池田敏弘
タワーレコード(vol.108(2014年2月20日発行号)掲載)