NYブルックリン出身の4ピース・インダストリアル・パンクバンド、Pop. 1280(ポップ1280)による待望の3rdアルバムが<Sacred Bones>から遂にリリース!
キリング・ジョークやキャバレー・ヴォルテールのファンは要チェック!
13年にリリースした前作『インプス・オブ・パーヴァージョン』が音楽メディアのピッチフォークやステレオガムで絶賛され注目を集め、14年にはカナダのロックバンド、ホワイト・ラングと共に全米ツアーを行い人気を集めたNYブルックリンのインダストリアル・パンクバンド、ポップ1280が3年振り3作目となるニューアルバム『パラダイス』を<Sacred Bones>からリリース!本作はパンクの伝統的な概念に縛られず、今までの彼らのインダストリアルなサウンドにシンセ、トラムペットや様々な抽象的な音を加えたサウンドを展開。人類の絶滅をテーマにした本作はダークな世界感が漂っている。キリング・ジョークやキャバレー・ヴォルテールのファンは要チェック!
発売・販売元 提供資料(2016/02/25)
名前とは裏腹にポップ度ゼロの暗黒インダストリアル・パンクを炸裂させるブルックリンのバンドが放った新作。しかも『Paradise』という表題なのに人類滅亡をテーマにした作品というあたりからも、屈折ぶりが窺えるだろう。重い鈍器をブンブン振り回したり引きずったりしているかの如き壮絶なテンションと、異様な緊張感が漲る攻撃的なサウンドは、激ダビーな音響処理も相俟って初期キリング・ジョークを彷彿とさせる。
bounce (C)北爪啓之
タワーレコード(vol.388(2016年2月25日発行号)掲載)