オーストラリアはメルボルン出身のシンガー・ソングライター、チェット・フェイカーとイギリス出身のDJ/プロデューサーのマーカス・マーがコラボ!14年にリリースされたチェット・フェイカーのアルバム『ビルト・オン・グラス』はポップ、ソウルそしてハウス・ミュージックに味のあるスモーキー・ヴォーカルが見事にブレンドされた作品で世界的にヒット。一方、南ロンドンをベースに活動しているDJ、マーカス・マーはここ数年にわたりDFAレコーズから作品をリリースしており、シングル「ブラウン・ソース」はSPIN誌の<Dance Tracks of 2013>などに選出され音楽メディアから高い評価を得る。
そんな、国も拠点も違う彼らがコラボレーションするきっかけを作ったのは、なんとツイッター。マー曰く「ニック(チェット・フェイカーの本名)が僕の曲をツイートしてくれたんだ。それで、ありがとうってメッセージをして会話がはじまったんだ---全部レコーディング・プロセスについてのオタクな会話だけど---。それから楽曲制作についてのアイディアを出しあうようになって、彼が一緒に音楽を作ってみない?って提案してくれたんだ。」と語っている。本作は、2015年の初めごろに南ロンドンにあるマーカスが所有するスタジオにレコーディングされた。チェット・フェイカーのソウルフルなヴォ―カルとマーカスが作りだすダンス・メロディーが完璧にマッチし、コラボレーションでしか生み出せないサウンドを作り出している。
発売・販売元 提供資料(2016/02/05)