フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年03月02日 |
---|---|
規格品番 |
KKC4055 |
レーベル |
|
SKU |
4988003484156 |
"バッハの権威"豊増 昇の遺した伝説のキング録音!
豊増昇(1912-75) はベルリン高等音楽大学でレオ・シロタ、フレデリック・ラモンドに師事し、日本人として初めてベルリン・フィルの定期に出演した伝説のピアニスト。小澤征爾、園田高広、舘野泉のピアノの師としても知られています。残された録音は少なく、ことにバッハの権威として有名ながら、音で聴くことができませんでした。何とそのバッハ録音がキングレコードに遺されていました!この録音は作曲家・中田喜直の働きかけで実現したもの。キング音羽スタジオにはベーゼンドルファーがあり、これを用いての録音。氏の柔らかな美しい音、豊かな音楽性が十全に捉えられた名録音。日本人離れした演奏に驚かされます。
キングインターナショナル
構成数 | 1枚
録音 | ステレオ (---)
【曲目】
(1)イタリア協奏曲ヘ長調BWV971
(2)フランス組曲第5番ト長調BWV816
(3)パルティータ第3番イ短調BWV827
【演奏】
豊増 昇(Pf、ベーゼンドルファー)
【録音】
1968年4月15日、5月17日/キング音羽第2 スタジオ(エンジニア・菊田俊雄)
-
1.[CD]
-
1936年ベルリンに留学し、リストの高弟ラモンドに学んだ豊増昇(1912~75)は日本ピアノ界の草分けの1人。1956年、日本人ピアニストとして初めてベルリン・フィルの定期演奏会に出演。ピアノ教育者としても優れ、園田高弘、小澤征爾、館野泉らを輩出した。録音をあまり残さないまま亡くなり、その名は忘れられがちとなっていたが、今回キングへのセッション録音がようやく初CD化された。ドイツの演奏伝統を踏まえながら、卓越したテクニックをと粒のそろったタッチを駆使して鋭い感性のひらめきを見せる彼のピアノ演奏は、まさに"天才肌"そのもの。他に録音が残っていれば、残らず聴いてみたい。
intoxicate (C)板倉重雄タワーレコード (vol.121(2016年4月10日発行号)掲載)
欲しい物リストに追加
コレクションに追加
サマリー/統計情報
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。