Jazz
CDアルバム

Afterglow

5.0

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フォーマット CDアルバム
発売日 2018年11月27日
国内/輸入 輸入(イギリス盤)
レーベルSecret Records
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SECCD007
SKU 5036436032129

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
アーティスト: Shakatak

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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本作は、2007年のエモーショナリー・ブルーに続くジャズ色が強いアルバムだ。ダンサブルで親しみやすいメロディが特徴の、シャカタクお得意のポップ・チューンは数曲しかない。ライナーノーツによれば、本作はとりわけメンバーたちの嗜好が反映されているという。プロデューサー任せの音作りが排除されて、個性的なナンバーが並んでいる。個人的にはM7からM12までの曲構成がとても気に入っている。前半はシャカタク定番の軽快なリズムに乗せたポップな曲が多い。M1とM2はジルの作詞と思われるが、前者は息子を励ますような人生の応援歌であり、後者はタイトル曲だが、エロティックに男女の燃え上がる性愛を歌っている。ビルの憂いに満ちたメロディをインストルメンタルで演奏し、サビの部分で一気にボーカルやコーラスを絡めて盛り上げていく手法が、これまでのシャカタクの最大の魅力であった。しかし最近はこの手法を採用せず、導入部からボーカルを挿入する方法が増えている。それだけリリック重視の志向に傾いているわけだ。M9もジルのナンバーで、男に魅了されていく女の切ない姿を、滝の流れのように落ちていくと歌っている。こうしたセクシーな曲が聴けるのは、ベテランの技らしくて嬉しい。M8はサックスとギターをフィーチャーした完全ジャズナンバー。M10とM11はいずれもベースのジョージのナンバーで、タワーオブパワーを思わせるファンキーな乗りで異色だ。本作以降、彼らは再びポップな路線を意識し、原点回帰していく。
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