テクノ/ロック界に君臨するアンダーワールド、6年ぶりの7作目!新たな作曲プロセスに挑んだという今作。渦巻くダブ・ポエット「IExhale」、異世界のテクノ・クラブのような「Low Burn」の祝祭感、「If Rah」の鈍く容赦ない地響き、「Motorhome」の瞑想的ハーモニー、そして「NylonStrung」の多幸感に満ちた鼓動まで、かつてなく制作意欲が沸いているという2人の最高傑作!
タワーレコード(2016/03/15)
世界で最も影響力のあるエレクトロニック・ミュージック・グループのひとつ、アンダーワールドが遂に6年ぶりとなるニューアルバムをリリース!!通算7作目となる本作『バーバラ・バーバラ・ウィ・フェイス・ア・シャイニング・フューチャー』は、アンダーワールドの創造的再生の象徴として、実に35年もの音楽制作キャリアを誇りながらさらに新たなプロセスへと挑んだ作品。2014年8月に制作が開始され、二人のクリエイティヴィティは、パーカッションの上に渦巻くヴードゥーなダブ・ポエット「I Exhale」、異世界のコロニーに建てられたテクノクラブのために作られたような「Low Burn」の祝祭的な音像、「If Rah」の鈍く容赦ない地響き、「Motorhome」の歪んだ瞑想的ハーモニー、そして「NylonStrung」の讃美歌のような幸せに満ちた鼓動へと昇華されていった。共同プロデューサーには前作『バーキング』収録のヒット・シングル「Scribble」でタッグを組んだハイ・コントラストを迎え、アートワークは世界的アート・コレクティヴTOMATOが担当。国内盤にのみボーナス・トラックが追加収録される。
発売・販売元 提供資料(2016/03/03)
6年ぶりとなる新作は、意表を突くボウイのベルリン3部作を彷彿とさせるオープナー、眩いアンセム"Low Burn"、滋味深い多幸感の溢れる終曲まで、アンダーワールドとしての宿命に縛られずに制作されたというが、この薄暗くも耽美なテクノ・アートを長らく待っていたファンも多いはずだろう。リック・スミスの亡父が病床で妻に語りかけた言葉から取ったというタイトルも沁みる、一聴では決して紐解けない円熟の一枚。
bounce (C)ヌーディーマン
タワーレコード(vol.389(2016年3月25日発行号)掲載)