| フォーマット | DVD |
| 発売日 | 2016年02月02日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | ポニーキャニオン |
| 構成数 | 5 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | PCBP-62083 |
| SKU | 4988013455986 |
構成数 : 5枚
合計収録時間 : 07:55:00
【各話タイトル/ゲスト出演者】
・第1回 「わが愛刀よ」
脚本:田村恵、久里子亭 監督:市川崑 ゲスト:鈴木京香、石倉三郎、うじきつよし、立川三貴 石倉三郎、うじきつよし、立川三貴、鈴木京香
・第2回「絵図面の謎」
脚本:田村恵、久里子亭 監督:市川崑 ゲスト:浅野ゆう子、高橋和也、安達祐実、ベンガル、上條恒彦、根岸季衣、井上博一、木下ほうか、曽我廼家文童
・第3回「津軽の男」
脚本:田村恵 監督:三村晴彦 ゲスト:渡辺典子、岡本信人、3代目江戸家猫八、宇崎竜童、粟津號、笹野高史、津村鷹志、鷲生功、金子研三、服部妙子、五月晴子
・第4回「みちずれ」
脚本:古田求 監督:斎藤光正 ゲスト:渡辺いっけい、升毅、六平直政、伊佐山ひろ子、森川正太、岩尾正隆、南野陽子
・第5回「落しもの」
脚本:田村恵 監督:山下智彦 ゲスト:船越英一郎、阿南健治、火野正平、中江有里、住田隆、山本龍二、南條豊、青木卓司、坂本朗、上岡龍太郎、田中邦衛
・第6回「流れ者」
脚本:金子成人 監督:津島勝 ゲスト:伊藤かずえ、河原さぶ、遠藤憲一、高嶋政宏、江口ナオ、八十田勇一、大川ひろし、神谷けいこ、吉本真由美、多賀勝一、大木こだま・ひびき
・第7回「じゃじゃ馬馴らし」
脚本:田村恵 監督:小笠原佳文 ゲスト:中原果南、池内万作、井上肇、加藤正記、円堂耕成、大橋一三、赤羽秀之、永野典勝、黒部進、寺尾聰、中村梅之助、柴田善行、芝本正
・第8回「男と女」
脚本:中村務 監督:田中幹人 ゲスト:石橋蓮司、広岡由里子、桃井かおり、國村隼、梨本謙次郎、芦屋小雁
・第9回「げんこつ親分」
脚本:金子成人 監督:林徹 ゲスト:藤谷美紀、尾美としのり、佐藤B作、布施博、仁科貴、田山涼成
・第10回「二人ばんがく」
脚本:芳村恒和、古田求 監督:原田眞治 ゲスト:益岡徹、神山繁、早坂好恵
市川崑監督生誕100年 多くのファンが待ち望んだ、映像京都製作の傑作時代劇。遂に、初パッケージ化決定!!
地上波未放送部分含む初パッケージ化(初回放送:2002年フジテレビ)
『盤嶽の一生』は、嘘が大嫌いで、騙されても、騙されても己の信念を曲げない浪人・阿地川盤嶽の生き様をユーモアたっぷりに描く人情時代劇である。
原作の白井喬二は、大正~昭和初期にかけて大衆文学で人気を博した作家で、同作は昭和7年(1932年)3月~12月にかけて「オール讀物」にて連載された。翌昭和8年(1933年)には、天才と謳われながらも、若くして戦地で没した山中貞雄が、大河内傳次郎の主演で映画化している。この映画に、若き日に感銘を受けた市川崑が映像化を切望し、全10話から成るテレビシリーズとして実現したのが、本作である。
山中が撮った映画はフィルムが現存しておらず、本作では山中自身の手に依るシナリオからエピソードを拾うことで、オマージュが捧げられている。市川自身が手掛けたのは、第1、2話で、大胆なワイプ、紅葉をバックにしての立ち回り、スローモーションの活用など、随所に市川ならではの映像美学を観て取ることができる。
主人公・阿地川盤嶽を演じるのは役所広司。役所は、市川がオープンング&エンディング映像の演出並びに最終回のメガフォンを取ったテレビドラマ『刑事追う』(1996年)に主演しており、その後、映画『どら平太』(2000年)を経て、本作で三度目の邂逅を果たす。市川とはこれが最後の作品となった。なお、本作はワイドテレビ時代の到来を見越して、画角16:9のスーパー16mmで撮影されており、ブラウン管テレビが主流であった当時は、4:3にトリミングされて放送された。本DVDでは16:9での収録となり、当時、味わうことができなかった作品本来の魅力を余すことなく堪能下さい。
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